標高1515mの白馬五竜アルプス平に広がる日本有数の高山植物園です。6月から10月の間、300種以上200万株の多種多様な高山植物と出会えます。8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗って、約8分間の空中散歩を楽しみながら山頂へ。山頂レストランのテラス席からは、五竜岳をはじめとした北アルプスの絶景を眺めることができます。
※ ゴンドラ及び高山植物園は、2025シーズンの営業を終了いたしました。
ご来場いただき、誠にありがとうございまいした。
また2026年6月からのご来園をお待ちしております。
白馬五竜は6月から10月の間、鮮やかな色彩が美しいグリーンシーズンを迎えます。
山の雪が解けると、白銀の世界に少しずつ色が戻りはじめ、
200万株以上の高山植物たちが芽吹く魅力的なスペクタクルへ。
季節の移ろいとともに変化するダイナミックな山々の景色に包まれます。
涼しい夏風を感じながら歩くハイキングトレイルは格別。
冬以外の白馬五竜もぜひお楽しみください。
雪のない季節に自然へ恩返しをしたいという思いから、地元の方々の協力を得て2000年に開園しました。
以来、「山の保全活動」を第一の目的とし、日本植物園協会や環境省と協力して環境保全に取り組んでいます。

天候
気温
11℃
10月19日11時02分 更新
6月7日より開園しておりました今シーズンは、10月19日をもって営業を終了いたしました。多くの皆さまのご来園、誠にありがとうございました。
今年は開園25周年の節目の年。雪のない季節にも白馬の自然を楽しんでいただけるよう、300種類以上の高山植物を育てました。早期開園では例年より長く花を楽しめ、7月にはヒマラヤの青いケシも見頃となりました。9月には美しい紅葉が山を彩りました。
シーズン中はガイドツアーやワークショップ、ナイトゴンドラなどのイベントにも多くの方にご参加いただきました。また、9月30日には環境省より「自然共生サイト」として認定され、白馬エリア初、スキー場としても国内初の認定となりました。
これから白馬の山々は雪に包まれ、植物は春まで静かに眠ります。2026年6月の開園で、また皆さまをお迎えできることを楽しみにしております。
標高1515mの白馬五竜アルプス平に広がる日本有数の高山植物園です。6月から10月の間、300種以上200万株の多種多様な高山植物と出会えます。8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗って、約8分間の空中散歩を楽しみながら山頂へ。山頂レストランのテラス席からは、五竜岳をはじめとした北アルプスの絶景を眺めることができます。
白馬五竜は、日本百名山のひとつ「五竜岳」の登山ルートへの入り口。その途中、片道約90分で「小遠見山トレッキング」、片道約20分で眺望も楽しめる「見返り坂トレッキング」、もっとお手軽に歩ける「アルプス平自然遊歩道トレッキング」と、初心者でも自然とふれあい山歩きを楽しめるコースがあります。
タンデムフライトでは、プロのパイロットと二人乗りのパラグライダーで空を旅することができます。標高1500m、高低差777m!日本最大級のビッグフライトをお楽しみください。

「アルプス平駅」の屋上にある展望台。五竜岳、白馬三山はもちろん、新潟の雨飾山、火打山の他、東方面の戸隠連峰、浅間山、南方面は八ヶ岳、空気の澄んでる時は富士山が見える時もあり360度の絶景です!
「アルプス平駅」の屋上にある展望台。植物園全体を見渡せ、五竜岳、白馬岳など3,000m級の北アルプスの絶景が一望できます。
北アルプスの雪解け水で淹れるコーヒーやハーブティーをはじめ、自家製のカレーや白馬ブルーベリーをトッピングした長門牧場のソフトクリームなどのオリジナルメニューをどうぞ

白馬五竜高山植物園の麓にあるベースセンターは、さまざまな楽しみを提供しています。
山岳写真や植物画の展示ギャラリー、お土産ショップ、そば&ガレットレストラン「緑の食卓」、ヴィーガンカフェ、温泉など、気分にあわせて選べるお店がたくさん。
また、そば打ち名人による「そば打ち体験」もエスカルプラザで楽しめます。
食材は地のものにこだわり、無農薬、無化学肥料の、環境に配慮して栽培されたお野菜中心のランチメニュー、自家製焼き菓子やスペシャルティコーヒーなどのドリンクをご用意しています。
エスカルプラザにひっそりと佇む活気に満ちた無料スペース、ウッドランドには、子供たちが想像力を発揮できる遊び場があります。
佐藤麻貴子プロデュースによる、エスカル広場のすぐそばにある珍しい
オープンガーデン。丁寧に手入れされたこの庭園には、山の雪解け水が
流れ込み、さまざまな季節を彩る美しい花々が咲き誇ります。
白馬五竜高山植物園が、白馬エリアで初めて、また国内スキー場としては第一号となる「自然共生サイト」に認定されました。この認定は環境省による制度で、 2030年までにネイチャーポジティブ、つまり生物多様性の損失を止め回復させることを目標としています。
2000年に開業した白馬五竜高山植物園は、スキー場の立地や設備を活用し、雪の降らない6月から10月に運営することで、自然環境への恩返しや再生をテーマに様々 な取り組みを行ってきました。国の特別天然記念物である雷鳥の保護活動やその餌となる植物の育成、希少な高山植物の保全や再生など、自然と共生するための多岐 にわたる活動が複合的に評価されました。
白馬五竜では、私たちが提供する美しい自然環境をこの先の未来に残し、持続可能なリゾート運営を実現するため、CO2の削減をはじめとした環境保護の取り組みを行っています。
2023年12月より、運営する施設全体の電力を100%再生可能エネルギーへと切り替えました。年間を通してゴンドラやリフト、レストランやショップ等の施設、降雪機に至るまですべての使用電力を切り替えたことは、ゼロカーボンリゾートの実現に向けた大きな一歩となります。
さらに、ライチョウ保護増殖事業(環境省)における食草の供給を目的とした高山植物栽培しております。