週刊花便り2020年6月12日 開園直前号
いよいよ6/13(土) より今夏シーズンのオープンです
全体的には花の種類はまだ少ないですが開園直後のこの時期にしか見られない花々が見どころです。
花数の多いクロユリ、チングルマは特に見ごろ。まだ残雪の多い北アルプスの山々の景観が印象的。
ヒマラヤの青いケシが開花(6/12)しました。アルプス平自然遊歩道ではミズバショウが見られます。
※写真はチングルマの群落
チングルマ
綿毛が有名なチングルマの花です。
花期が比較的早いので当園ではまとまった花が見られるのは開園後の早めの時期になります。園内にはいくつかの群落があり、これから開花する群落もまだあります。
コマクサ
コマクサは7月~8月上旬にかけての大群生が好評ですが、花期が長く6月の開園時にはすでに一部では開花が始まっています。
今のところチラホラと開花している状況ですが、あちらこちらでツボミも目立ってきましたので、開花したてでハリのある花ばかりをしばらくは楽しめるでしょう。
この時期ならでは!花期の早い注目の花々!!
お客様が「歌で有名な花だよ」と教えてくれる人気の花ですが、若いスタッフはよくわからないみたいです。 そんなクロユリの見ごろも開園後早めの時期になります。 今シーズン、数が増えたクロユリが一斉に開花していますのでお楽しみください。また、ウルップソウやチョウノスケソウ、シラネアオイなどもこの時期が見ごろです。
クロユリ
ウルップソウ
チョウノスケソウ
シラネアオイ
”幻の花” として有名な「ヒマラヤの青いケシ」が開園とほぼ同時に開花しました。まだ開花数は少ないですが開花のピークと予想される7月中旬以降まで楽しめそうです。
ヒマラヤの青いケシ
中国のアツモリソウ
キヌガサソウ
ハクサンイチゲ
プリムラロゼア
セイヨウオキナグサ
ポテンティラ ニチダ アルバ
セイヨウオキナグサ
ミヤマクワガタ
シナノキンバイ
イワヒゲ
コイワカガミ