週刊花便り2020年9月9日号
気温もさがり、秋の花々の競演がはじまっています。
リンドウとマツムシソウが次々と開花しで花数もずいぶん増えました。黄色い群生はハクサンオミナエシとアキノキリンソウ。
アルプス平自然遊歩道ではところどころにたくさん開花したコウメバチソウをはじめ、他とは違う存在感が見ごたえのある
オヤマボクチや鮮やかなタムラソウなどが見ごろ。歩きやすい季節になった園内、時間をかけてゆっくり回ってみてはいかが?
(写真はエゾリンドウとアキノキリンソウ)
エゾリンドウ
秋の園内ではあちこちで見る事ができ、花数も多くなっています。秋の主役のひとつです。
コオニユリ
遠くからでも目立つオレンジ色が印象深く、背景の北アルプスと絶妙のマッチングを見せてくれます。
マツムシソウ
シナノナデシコ
ハクサンオミナエシ
コウメバチソウ (アルプス平自然遊歩道)
アルプス平自然遊歩道の花
ゴンドラ ”五竜テレキャビン” に乗車して山頂駅を出ればそこが白馬五竜高山植物園の入口。 100m程離れた所からリフトに乗り継いで園内の上部まで一気(楽に)に登れば終点付近はもう「アルプス平自然遊歩道」です。一周30分~60分程度で気軽に歩ける整備された遊歩道です。
シロウマアザミ
ワレモコウ
タムラソウ
オヤマボクチ
園内でも秋の花がいろいろ
アキノキリンソウ
ツリガネニンジン
アサマフウロ
ヤマハハコ
プリムラ・カピタータ
ヒマラヤトラノオ
ノコンギク
チングルマの綿毛