週刊花便り2021年5月26日 早期週末限定開園のみどころ号
6/5(土)、6(日)の早期週末限定開園の見どころは？
2021の白馬五竜高山植物園は6月の前半の週末、6/5(土)・6(日)と12(土)・13(日)を週末限定早期開園日として
限定オープンいたします(※6/19 ～ 10/24 は毎日オープン) 。例年6月中旬の開園時には見ごろを過ぎてしまいがちな、
花期の早い貴重な種類の高山植物をキレイな時期に見ていただきたいとの趣旨から開催するものです。
また、この時期ならではの鮮やかな新緑や残雪のコントラストが見事な北アルプスの景観もお楽しみ！
今回はあと10日程にせまった第1週目(6/5・6)の見どころを実際の園内の様子と共にご紹介いたします。
「学芸員とまわる雪解け直後の高山植物園ツアー」などイベントも開催！詳しくはコチラのページをご覧ください。
◆写真はウルップソウ (2021/5/26撮影)
北アルプスの一部と北海道、八ヶ岳のみに自生する希少種。
つぼみの形もわかるようになり、先端が紫に色づき始めています。
来週末(6/5,6) の早期週末限定開園時はキレイ紫の花が見られそう。
チョウノスケソウ (2021/5/26撮影)
高山帯に自生するなかなかレアな高山植物。
つぼみがいくつも確認出来るようになり、来週末(6/5,6)は可憐な白い花が見られるでしょう。
シラネアオイ (2021/5/26撮影)
つぼみがいくつも目に付くようになっています、早期開園の頃には良い花が見られそう。
イチ押しはまだあります。
◆ヒマラヤサクラソウ
雪解けの進んだロックガーデンで鮮やかなピンクの花がすでに咲き始めています。来週末(6/5,6) にも見られるでしょう。
◆ハクサンイチゲ
残雪の北アルプスをバックに写真の撮れる株にもつぼみが確認でき、丁度良く咲きそうです。
ヒマラヤサクラソウ (2021/5/26撮影)
ハクサンイチゲ (2021/5/26撮影)
その他に見られそうな高山植物
今後の天候次第で何とも言えない状態の花達です。開花するかは6/3更新予定の開園直前号をお待ち下さい。
◇コマクサ (2021/5/26撮影)◇
いくつかの株につぼみがあります。大群生地にはまだ残雪あり。
◇サンカヨウ (2021/5/26撮影)◇
成長中です。つぼみが見えている株 がいくつかあります。
◇ミズバショウ◇
写真はイメージです。開花情報は、来週の開園直前号をお待ち下さい。
◇クロユリ◇
写真はイメージです。成長していて 今後の天候次第では咲くかも。