週刊花便り2021年6月9日 早期週末限定開園 2週目の見どころ号
6/12(土)、13(日)の早期週末限定開園 第2週の見どころをご紹介いたします。
週末限定早期開園日の第2週目が12(土)・13(日)がに開催されます。花数は少ないながらも好評だった第1週に続き、
例年6月中旬の開園時には見ごろを過ぎてしまいがちな、花期の早い貴重な種類の高山植物をキレイな時期に見て
いただこうというこの企画。園内の様子にも若干の変化があり先週とは違う一面も見せてくれそうです。
※今週号の写真はすべて6/9撮影です
◆◆写真は「ウルップソウ」◆◆
北アルプスの一部と北海道、八ヶ岳のみに自生する希少種。立派な花が増えていて見ごろです。
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂付近◇
【お知らせ】
「学芸員とまわる雪解け直後の高山植物園ツアー」などイベントも開催!詳しくはコチラのページをご覧ください。
サンカヨウ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂付近◇
濡れると透明になる事で有名になった花。広場でも開花数が多くなり見ごろです。
☆2020年にサンカヨウの花が透明になる事についての「FNNプライムオンライン」様からの取材にお答えしています。
コチラのページをご覧ください。
シラネアオイ
◇白馬連峰高山植物生態園ブナ林付近◇
花数が多く見ごろです。主張し過ぎない色合いはくっきりと映えながらも和の奥ゆかしさを感じさせるとスタッフ間では人気です。白花がたまにあります。
ハクサンイチゲ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂付近◇
多数の開花があり今が見ごろです。北アルプスを背景にした写真が撮りやすい所に咲いています。
コマクサ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂◇
花がいくつも見られるようになりました。 大群生はまだ先ですが楽しめます。
チョウノスケソウ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂◇
かなか見る事の出来ない高山植物。 開花の最も多い時期は過ぎましたがカワイイ白い花をまだ見る事ができます。
ミズバショウ
◇アルプス平自然遊歩道◇
残雪の解けた所から次々に開花していて 今週も見ごろが続いています。
イワウメ
◇白馬連峰高山植物生態園の池(まだ水は無し)を見下ろす岩場付近◇
咲きました小さい花ですがお見逃しなく
ミネズオウ
◇白馬連峰高山植物生態園の池(まだ水は無し)を見下ろす岩場付近◇
小さい花。よく見るとカッコイイ形をしている
コメバツガザクラ
◇白馬連峰高山植物生態園の池(まだ水は無し)を見下ろす岩場付近◇
これも小さい花ですが丸くて可愛いらしいビジュアルが〇
チングルマ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂◇
小さな群落から咲き始めています。
オオバキスミレ
◇山の花エリア◇
開花が増えていて遠目からでも目立つ黄色い群生がみられます。
キヌガサソウ
◇白馬連峰高山植物生態園ブナ林◇
個性的な白い花が咲き始め。
ミヤマオダマキ
◇高山の花エリア上部◇
群落でまとまった開花がはじまりました。。
タカネキンポウゲ
◇アルプス平広場◇
国内では白馬岳固有の絶滅危惧種。
タテヤマリンドウ
【アルプス平自然遊歩道】
ショウジョウバカマ
【アルプス平自然遊歩道】
カタクリ
【アルプス平自然遊歩道】
タムシバ
【アルプス平自然遊歩道】
現在見頃の花々
- ヒマラヤユキノシタ
◇スイスアルプス・ヒマラヤエリア◇
※種類が違います - ヒマラヤユキノシタ
◇スイスアルプス・ヒマラヤエリア◇
※種類が違います - ヒマラヤサクラソウ
◇スイスアルプス・ヒマラヤエリア◇ - シナノキンバイ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂付近◇
※白はハクサンイチゲです
- ナエバキスミレ
◇白馬連峰高山植物生態園モデル山頂近く◇ - 白いシラネアオイ
※たまにあります - クモマキンポウゲ
- ツバメオモト