週刊花便り2022年6月30日号
コマクサが群生となり見ごろに。ヒマラヤの青いケシの第1号も開花。
コマクサが植生地(通称コマクサ通り)全体にかけて群生となり見ごろに。
6/27にヒマラヤの青いケシの第1号が開花。6/29には2番目の開花があり週末はいくつかの花が見られるかも知れません。
アルプス平自然遊歩道ではニッコウキスゲやワタスゲ、イワシモツケ、サラサドウダンなどが見ごろになっていて花を見つけながら楽しく散策できそうです！
是非足をのばしてみてください。
コマクサ
歩道の両脇に100m程続くコマクサ群生地(通称コマクサ通り)全体で開花が進んでいます。雪解けの関係で開花の遅れていた中央下寄りでも花数が増えつつあり、全体の群生がつながりつつあります。
ヒマラヤの青いケシ
スイスアルプス・ヒマラヤエリアの一番下の広場で開花が始まりました。花便り発行時(6/30)の時点では開花数は2つだけですがキレイな花は存在感が抜群です。
つぼみもいくつか確認できますのでこれからが楽しみです。
アルプス平自然遊歩道のお花が色々見ごろに！
白馬五竜高山植物園の上部からつづく自然のままの高山植物が見られるハイキングコースが「アルプス平自然遊歩道」です。 道は整備されていますので比較的お気軽に散策していただけます。
ニッコウキスゲ
ワタスゲ
サラサドウダン
イワシモツケ
外国の花にもご注目！
「ヒマラヤの青いケシ」はその名の通り外国の花ですが、白馬五竜高山植物園ではスイスアルプス・ヒマラヤエリアに外国の花をまとめて植栽しています。 今週はスイス3大名花のうち「ゲンチアナ・ディナリカ」と「アルペンローゼ」が見ごろです。 ※残る一つは有名過ぎる「エーデルワイス」ですが夏の花のためもう少し後になって開花しますので3つ揃って咲く事は無いのです。
ゲンチアナ・ディナリカ (チャボリンドウ)
アルペンローゼ
アンドロサケ・カルネア
メコノプシス・カンブリカ
他にもいろいろ咲いています。
なかなか見られない、アツモリソウも咲きました。お早めに。
釜無ホテイアツモリソウ
キバナアツモリソウ
ノビネチドリ
ハクサンチドリ
アルプス平自然遊歩道
モウセンゴケ
アルプス平自然遊歩道
オニアザミ
人気の有名な花
クロユリ
人気の有名な花
クリンソウ
他にも咲いています！
ミヤマオダマキ
ゴゼンタチバナ
イブキジャコウソウ
シコタンソウ
ギンリョウソウ
ヒメシャクナゲ
マイヅルソウ
プリムラ・セクンディフロラ