週刊花便り2022年7月7日号
コマクサの大群生がとても見ごろ。ニッコウキスゲ、ヒオウギアヤメの群生も見ごろ。
コマクサがたくさん開花していて100m程つづく植栽地(高山の花エリア)では歩道の両脇で大群生が楽しめます(写真)。上部のアルプス平自然遊歩道ではニッコウキスゲの群生が見ごろです。また、アルプス平広場から下を見るとヒオウギアヤメが群生地を青紫に染めています。広場ではクロユリがたくさん開花して見ごろ、ピンクのヒメサユリも開花!ヒマラヤの青いケシも幾つかの開花が続いています。
ニッコウキスゲ
(アルプス平自然遊歩道)
植物園上部の「アルプス平自然遊歩道」周辺で群生が見ごろです。ニッコウキスゲを見るにはリフト乗車がおススメです。
※麓のエスカルプラザから「8人乗りゴンドラ五竜テレキャビン」に乗って移動する白馬五竜高山植物園は山の斜面を利用しております。園内上部へはお花を見ながら歩いても上る事ができますが、夏も動いている「アルプス展望ペアリフト」に乗り継げば楽に移動できます。
ヒマラヤの青いケシ
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア)
外国の高山植物を見る事が出来る「スイスアルプス・ヒマラヤエリア」の一番下にある花壇で数個咲いています。
続いて開花しそうなツボミもありますから幾つかの花は見られるでしょう。
アルプス平広場周辺もとっても賑やかです。
「8人乗りゴンドラ五竜テレキャビン」約10分、山頂アルプス平駅を降りるとそこが「白馬五竜高山植物園」の入口となる「アルプス平広場」です。 広場の花壇ではまとまって多数開花しているクロユリや開花が始まったキレイなピンクの「ヒメサユリ(オトメユリ)」や、黄色い「メコノプシス・カンブリカ」のまとまった開花などが目をひきます。 また、広場から下の方に広がる「草原の花エリア」では一面に植栽されている「ヒオウギアヤメ」が青紫の群生となり見頃です。 ※上部まで楽に移動できる「アルプス展望ペアリフト」の乗り場へはここを通って行きます。(100m程の下り)
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ヒオウギアヤメ
(草原の花エリア)
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ヒメサユリ (オトメユリ)
(アルプス平広場)
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クロユリ
(アルプス平広場)
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メコノプシス・カンブリカ
(アルプス平広場)
アルプス平自然遊歩道
アルプス平自然遊歩道では注目の「ミヤマトキソウ」が開花しました。リフト降り場から下に降りる道の途中、ミヤマトキソウの説明看板が立っている所です。※運行していない冬のリフト降り場の横を通る場所の少し上の辺りです。 また、ニッコウキスゲが色々なところで見られとても見ごろです。 ※遊歩道散策の所要時間の目安はプラス30分程ですから、エスカルプラザを出発して戻るまでの標準時間60分に加え、全部で90分程になります。
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ミヤマトキソウ
(アルプス平自然遊歩道)
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オオコメツツジ
(アルプス平自然遊歩道)
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ウラジロヨウラク
(アルプス平自然遊歩道)
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サラサドウダン
(アルプス平自然遊歩道)
園内で色々見られる高山植物
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クリンソウ
(アルプス平広場)
(草原の花エリア)
(山の花エリア)
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チシマギキョウ
(白馬連峰高山植物生態園)
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ギンリョウソウ
(白馬連峰高山植物生態園)
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イブキジャコウソウ
(高山の花エリア)
(白馬連峰高山植物生態園)
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スイスアルプス・ヒマラヤエリア
ノモカリス・フォレスティ
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スイスアルプス・ヒマラヤエリア
アルニカ・モンタナ
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スイスアルプス・ヒマラヤエリア
ヒメイトシャジン
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スイスアルプス・ヒマラヤエリア
インカルビレア・ゾンディアネンシス
その他の花々
ノビネチドリ
(山の花エリア)ハクサンチドリ
(山の花エリア)アカモノ
(アルプス平広場)ミヤマオダマキ
(アルプス平広場)
(高山の花エリア)
シコタンソウ
(高山の花エリア)
(白馬連峰高山植物生態園)ソバナnt color="#c9a063">(アルプス平自然遊歩道) E
プリムラ・セクンディフロラ
(アルプス平広場)ワタスゲ
(アルプス平自然遊歩道)
オニアザミ
(アルプス平自然遊歩道)チングルマの綿毛
(白馬連峰高山植物生態園)タテヤマウツボグサ
(高山の花エリア)