週刊花便り2022年7月21日号
コマクサの大群生とニッコウキスゲの群生の見ごろ続く!ヒマラヤの青いケシも開花中!!
園内に12万株が植栽されている「コマクサ」の迫力のある大群生が見ごろ、「ニッコウキスゲ」の群生も見ごろが続いています。
そんな園内では「シモツケソウ」や「ヤナギラン」などの夏を彩る花々の開花がはじまっています。こちらの群生の開花が間もなく始まりそうで、園内が鮮やかに染まる季節がやってきました。
写真は「コマクサ」の大群生。100m程続く植栽地(高山の花エリア)の歩道の両脇で「コマクサ」の大群生を楽しめます。
ニッコウキスゲの群生
「今年は花数が多い」と好評のニッコウキスゲの見ごろが続いています。
アルプス平自然遊歩道ではアルプス展望ペアリフト沿いの群落が一番の見どころ(写真)ですが、遊歩道の散策中には色々な所で黄色いニッコウキスゲを目にするでしょう。
リフト沿いの群生はリフト乗車中でも見えますから、植物園散策の際は是非アルプス展望ペアリフトにご乗車ください。
※アルプス展望ペアリフトはベースの「エスカルプラザ」から「8人乗りゴンドラ五竜テレキャビン」に乗って白馬五竜高山植物園に到着後、歩いても回れる園内の上部までを楽に移動できる乗り物です。
ヒマラヤの青いケシ
アルプス平自然遊歩道とスイスアルプス・ヒマラヤエリアで開花中です。
ツボミも見られますのでしばらくの間はいくつかの開花が続きそうです。
夏の人気の花々が開花中。
皆様に人気の「エーデルワイス」の開花数が増えに見頃です。”高貴な白”と言われる純白を是非お楽しみ下さい。 これも人気のピンクのユリ「ササユリ」も開花。 「ヤナギラン」と「シモツケソウ」は群生地でつぼみが色づいてきており間もなく群生が楽しめる時期がやってくるでしょう(天候次第で前後します)。
エーデルワイス
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア)
ササユリ
(アルプス平広場・草原の花エリア)
ヤナギラン
(草原の花エリア・山の花エリア)
シモツケソウ
(草原の花エリア・アルプス平自然遊歩道・山の花エリア)
アルプス平自然遊歩道
ニッコウキスゲが30分程の散策中に色々なところで見られますが、見ごろの花が入れ替わってこれまでと違った印象になっています(細かいところで)。 アルプス平自然遊歩道の散策をお考えの方は、園内上部までのご移動に「アルプス展望ペアリフト」をご利用いただくのがおススメです。
ミヤマコゴメグサ
(アルプス平自然遊歩道)
キンコウカ
(アルプス平自然遊歩道)
ナメルギボウシ
(アルプス平自然遊歩道)
キバナカワラマツバ
(アルプス平自然遊歩道)
咲き始めた夏の花々
ヤマルリトラノオ
(山の花エリア)
クルマユリ
(アルプス平自然遊歩道・白馬連峰高山植物生態園)
クガイソウ
(山の花エリア)
ハクサンフウロ
(白馬連峰高山植物生態園・山の花エリア)
スイスアルプス・ヒマラヤエリア
イリス・ブレヤナ
スイスアルプス・ヒマラヤエリア
ヒマラヤトラノオ
スイスアルプス・ヒマラヤエリア
オノエマンテマ
スイスアルプス・ヒマラヤエリア
タマシャジン
その他いろいろ
- イブキジャコウソウ
(高山の花エリア・白馬連峰高山植物生態園) - 白いコマクサ
(高山の花エリア) - シコタンソウ
(高山の花エリア) - タカネナデシコ
(白馬連峰高山植物生態園)
- ヒオウギアヤメ
(草原の花エリア・山の花エリア) - オタカラコウ
(白馬連峰高山植物生態園) - シロウマアサツキ
(白馬連峰高山植物生態園) - チダケサシ
(草原の花エリア・高山の花エリア・山の花エリア)
- オオコメツツジ
(アルプス平自然遊歩道) - ミヤマママコナ
(アルプス平自然遊歩道)