週刊花便り2022年8月3日号
夏の鮮やかな群生が揃ってきました。
8月になった園内では夏を彩る赤い群生が揃って見ごろを迎えています。群生の続く上品なピンク色のコマクサに加え、濃いピンク色が遠目にも鮮やかなシモツケソウの群落がとても見ごろ。また、やさしいピンク色のヤナギランの群生も
花数が増えて見ごろになりました。そしてもうひとつ、夏の風物詩カライトソウも開花が始まり、この週末には見ごろ
になりそう。そんな中、薄い青色のヤマルリトラノオもたくさん咲いて見ごろです。人気のエーデルワイスも見ごろ。
【写真はシモツケソウの群生】
シモツケソウ
(草原の花エリア・山の花エリア)
園内の大きな群生の中で一番目だつのは山の花エリアの中央のシモツケソウです。入口広場からも良く見える場所ですから是非お近くでご覧ください。
また、アルプス平自然遊歩道で期間限定でオープンする「シモツケソウ通り」では、歩道から離れた場所にあるシモツケソウの自生の群落を近くまで行って見る事ができます。
コマクサ
(高山の花エリア)
100m程続く歩道の両脇でコマクサが群生する通称「コマクサ通り」では枯れた花も目に付くような時期にはなってきましたが、写真の様にまだまだたくさんの開花が見られ、お楽しみいただけそうです。
夏休みの園内は見どころ多数!
ヤナギランの群生もとても見ごろになっています。 ゴンドラで上った標高1515mのアルプス平の斜面を利用した園内を上まで楽に登る事が出来る「アルプス展望ペアリフト」沿いでたくさん見られますのでリフトに乗車しながら眺めるのも良いですよ。 カライトソウは咲き始めでごれからしばらくは見頃が続くでしょう。
ヤナギラン
(草原の花エリア・山の花エリア)
ヤマルリトラノオ
(山の花エリア)
カライトソウ
(草原の花エリア・山の花エリア)
エーデルワイス
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア)
タマガワホトトギス
(山の花エリア)
ハクサンフウロ
(白馬連峰高山植物生態園・山の花エリア)
キリンソウ
(アルプス平広場)
オオバギボウシ
(草原の花エリア・山の花エリア)
クガイソウ
(草原の花エリア・山の花エリア)
タカネナデシコ
(白馬連峰高山植物生態園)
チングルマの綿毛
(高山の花エリア・白馬連峰高山植物生態園・山の花エリア)
タテヤマウツボグサ
(アルプス平自然遊歩道・山の花エリア)
アルプス平自然遊歩道
ホツツジ
アルプス平自然遊歩道
コオニユリ
アルプス平自然遊歩道
ナメルギボウシ
アルプス平自然遊歩道
ハクサンシャジン
その他の高山植物
- プリムラ・ビアリー
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア) - ヒマラヤトラノオ
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア) - リリウム・ランコンゲンセ
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア) - ニッコウキスゲ
(アルプス平自然遊歩道・山の花エリア)
- ハナチダケサシ
(園内色々な所) - ミヤマママコナ
(アルプス平自然遊歩道) - オオコメツツジ
(アルプス平自然遊歩道) - ワレモコウ
(アルプス平自然遊歩道・山の花エリア)