週刊花便り2022年8月17日号
夏の群生後半はカライトソウに主役交代。秋の花も少し見られるようになりました。
お盆を過ぎた園内では季節の移り変わりの兆しを見つけられる様になってきました。アルプス平自然遊歩道の一部で咲き始めたコウメバチソウやアキノキリンソウなどが涼しくなった園内に少しだけ秋の気配を感じさせてくれます。
メインエリアでは濃いピンクのカライトソウの群生が全体で目立ち、その間をヤナギランやオオバギボウシの群生が優し気な色合いでつないでいます。
カライトソウ
(草原の花エリア・山の花エリア)
鮮やかな赤に近い濃いピンクの群生が園内のあちらこちらで目立つようになりました。白馬五竜高山植物園の夏が後半になった目印でもあります。
ヤナギラン
(草原の花エリア・山の花エリア)
群生の見ごろが続いています。
ベースセンターからゴンドラで上った標高1515mのアルプス平の斜面を利用した園内を上まで楽に登る事が出来る「アルプス展望ペアリフト」沿い周辺で群生が見られます。
オオバギボウシ
(草原の花エリア・山の花エリア)
コマクサ
(高山の花エリア)
エーデルワイス
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア)
リリウム・ランコンゲンセ
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア)
シモツケソウ
(草原の花エリア・アルプス平自然遊歩道・山の花エリア)
オカトラノオ
(山の花エリア)
フシグロセンノウ
(白馬連峰高山植物生態園)
ユウスゲ
(山の花エリア)
コオニユリ
(高山の花エリア・山の花エリア))
ヤマユリ
(草原の花エリア)
シシウド
(草原の花エリア)
サワギキョウ
(草原の花エリア)
アルプス平自然遊歩道
コウメバチソウ
アルプス平自然遊歩道
アキノキリンソウ
アルプス平自然遊歩道
ハッポウタカネセンブリ
アルプス平自然遊歩道
タムラソウ
その他の高山植物
- ハクサンシャジン
(アルプス平自然遊歩道) - ミヤマコゴメグサ
(アルプス平自然遊歩道) - エゾアジサイ
(アルプス平自然遊歩道・高山の花エリア・山の花エリア) - ノリウツギ
(アルプス平自然遊歩道・高山の花エリア・山の花エリア)
- ワレモコウ
(草原の花エリア・アルプス平自然遊歩道・山の花エリア) - ヨツバヒヨドリ
(草原の花エリア・山の花エリア) - ハクサンフウロ
(白馬連峰高山植物生態園・山の花エリア) - ハクサンオミナエシ
(草原の花エリア・山の花エリア)
- ヒマラヤトラノオ
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア) - プリムラ・カピタータ
(スイスアルプスヒ・マラヤエリア)