連休までは雨続きでしたが、ようやく梅雨も明けたようで毎日良い天気が続いています。
それでも北アルプスが一望出来る割合は半々で、午前10時を過ぎたあたりから山頂に雲がかかることが多いようです。
やはり、青いケシの知名度と期待は大きいようで、連休中にはたくさんの方で賑わっていました。
今では混雑も解消されていますが、花は変わらず咲いています。今の時期、まだまだ綺麗に咲いていますので、特に平日はゆっくり見られるのでおすすめです。
自然遊歩道では、ニッコウキスゲが最盛期を迎えています。湿原の木道沿いには多くみられます。
実はこの花、「一日花」と呼ばれ、今咲いている花は一日でしぼんでしまいます。写真のものでは、バックにつぼみが4つ見えます。これが次々に咲いてきて、一日ごとに花が入れ替わっても、総じて遠目にはたくさん咲いているようでに見えるわけですね。
最近花の移り変わりがとても早いです。
園内を回る度に、
「この花はもう咲き終わったのか…」
「もうこの花が咲き始めたのか!」
その繰り返しです。
…今ある花は、今しから見られない。
そんなつもりで園内を回ってみると、ちょっと気分が変わるかもしれません。