園内周辺はブナ林が広がり、秋の紅葉とともにキノコも見られたりします。
こちらはブナの木に育っていたナラタケです。地元では「もとあし」の名で通っているようです。
・・・ところで、最近毒キノコの話題も多く聞きます。
このキノコは毒ではないですが、
園内を訪れたお客様が毒キノコと怖がってしまったらたいへん!
キノコが腐って目もあてられない姿になったらたいへん!
ブナの木がキノコで、もろくなって倒れたりしたらたいへん!
そう、何かと責任問題が問われてしまうこのご時勢、何かあるとたいへんです。
だから私は、園内のみえるところ、みえないところのキノコを集めました。
たいへんな事が起きてしまう前に、園内のキケン(かもしれない)を除去するのです。
そして、毒キノコではないと証明するために、食してみるのです。
十分に煮沸した上で、ミソとヤサイと、トリニクも入れました。
その晩には友人が家に来ていました。
もし、もしも毒キノコだった場合、一人では対処しきれないので友人も同席の上で毒見をするのです。
・・・・・・。
秋の恵みに感謝!
※ちなみに春先には、ササの過剰な繁茂を防ぐ目的でササの若い芽生えを除去しています。こちらは世間様では『ネマガリタケ』と呼ばれているらしいですが。