テレキャビン山頂ではなく、白馬山麓に初めて雪が積もる日となりました。
朝方には雪が舞っているだけだったものの、昼には完全に積もりました。
上の写真は11時、下の写真は12時、積もらないと思っていたのに一時間でこうも変わるとは・・・。
建物周りにおいたポット苗も雪に埋まっていきます。
冬期間、圧雪車が入らないウォータージャンプ施設に置いた育苗箱も雪が降り積もっていきます。
これにて、今年度の夏の植物園業務が終了を迎えました。
あとは春になり、植物が芽吹くまでは一休み、一面の雪景色が4ヵ月続きます。
そして、これからはスキーシーズン、白馬五竜が活気付く日々が始まります!
まだスキー場として機能するには雪が足りませんが、この束の間に休息をとりつつ、気分転換に暖地の植物を見たり、博物館巡りでもしたいものです。
これにて、ブログ「緑の調律日誌」の今年度の執筆は終了となります。
閲覧してくださった方々、どうもありがとうございました!
次回の更新は4月の雪解けの頃から始まる予定です。
冬期間は、インフォメーションの受付業務を行ったり、高山植物園の準備をしたり、エスカルプラザ内に夏の告知をしたり、室内で育てられる植物の管理をしたりと、相応に忙しい日々が続きそうです。また先の投稿記事のように季節を感じられる曲作りもしたいところです。
044 雪路 (以前に雪のイメージで作った曲の一つです)
植物園に訪れた方も、「冬の植物園=スキー場」がどのような形になっているのか、是非ともお越しください!足元に植物の気配を感じながら滑るスキーも良いものかもしれません。
では、植物園を訪れて下さった皆様、雪の下の植物たち、春までごきげんよう!