植物園内から見る北アルプス白馬岳?五竜岳の眺めは良いものです。
写真右手には雨飾山、火打山、妙高山と見えます。
こちらから見えるということは、向こうからも見えるわけで。
では、どのように見えるのか・・・?
ということで、百名山の一つでもある、火打山に登り、山頂からこちらを眺めてみました!
遠くに見える稜線が北アルプス。
山頂に着いたのは11時半。ちょっと日が高くなっているせいか、かすんできています。
山頂手前で午前中に撮った写真ではこんな感じです ↓ 。
植物園はどこだろう・・・。
園内から火打山が見えるので、ここからも見えてるはずだけれど、さすがに遠くてわからないですね。
拡大して、右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山。
園内から見るより、白馬岳と杓子岳の間が相当開いているので、印象がだいぶ変わります。
真ん中の雪渓が大雪渓でしょうが、良くみえています。
ところで、火打山はこんな山でした。
天狗の庭という湿原が特徴的です。
天狗の庭を抜けると、あとは山頂までひたすら登り!
今回、連休の最終日に登ったのですが、多くの登山客が見受けられました。
写真は途中ですれ違った登山専門のツアー会社からのご一行様。
向こうからこっちも見えているのだろうな。
登りはつらいけれど、この間、眺めは常に最高です。
一週間前にはこのエリアも雪が降ったようですが、好天続きでも残っている場所がありました。
これからは更に新雪で埋まっていくことでしょう。
黒沢池ヒュッテのあたり。紅葉は山頂ではピーク過ぎ、登山口ではやや早め。
登っている最中が良い様子でした。
何というか、なだらかな場所も多いものです。
比べるとやはり北アルプスは険しい場所が多いものだと改めて感じます。
隣の芝は青い、では向こうの山の紅葉は・・・。
写真左の赤はハウチワカエデ、右の黄色はミネカエデ。
白馬五竜の自然遊歩道では、ミネカエデ等の黄色い木が多いですが、
心なしか赤い木が少ないように感じます。
白馬五竜は地質のせいで低い木が多く、目線の高さで木を眺めますが、
太陽が上にある時間帯は、木漏れ日のように見上げる位置も良いものですね。
火打山はやはり人気の山のようで、登山道、登山口、駐車場などもしっかりと整備されています。
道中の階段や木道には「平成22年度施工」ともあったように真新しい道が多いのが印象的でした。
たまには間近の山を離れて、遠くから眺めてみる。
色んなものが改めて見えてくるようです。