エスカルプラザ内で育てている植物。
前回の記事では、冬を味合わせ、雪解けに伸びてもらうべく、雪に埋めました。
ところで、雪に埋めなければどうなるか。
その答えの一つがこれです!
何とつぼみが伸びてきました!2月19日撮影。
どれかは室内で咲くかもしれない、と思いつつ、咲くとは思っていなかったのだけどね。
青いケシの仲間、メコノプシス・カンブリカです。
ただし・・・青いケシの「仲間」であるものの、色は黄色です。
2011年4月に種を播いて10ヶ月。もうすぐ花が咲くのは嬉しいものです!
つぼみのアップ。花が開くまで数日も無い?
・・・今のところ、開花の予兆があるのはこの種類のみです。
(現在2株でつぼみが伸びてきています)
雪に埋めなかった「青い」ケシも果たしてこのままスキーシーズン中に咲いてしまうのか!?
室内で育て続ける、最近雪に埋めた、植物園内に秋に植栽した、ポットのまま山麓の施設に置いた、
播種時期、土の性質、それら様々な条件を変えてみて、目指すべき良い方法は何か?それを探求しています。
いやいや、それにしても種から育てた花が咲くというのは、ほんとに嬉しいものですね。
大学で植物を学んだ・・・とはいえ、それは野生の植物を観察する視点。
ゼロに近い1から植物を育てるというものは全く別次元のもの。
栽培に関しては全くの素人なもので、学ぶことばかりです!
ところで、室内だと季節感が全くありません。
近くのコメリで売っていた半額のチューリップ球根。
ポケットマネーで買って植えてみたら咲きました!
タネから育てたサイカチの木。
冬に室内で落葉してしまったものの、放っておいたら一月半で再び新芽が出ました!
ニッコウキスゲの仲間。
室内で秋を迎えたように枯れたものの、念を送りながら水をやり続けたら、最近すくすくと伸びだしてきました!
昼には曲がっていたつぼみ。
夜にはまっすぐ上を向いていました。
開花まで、もうすぐ!