5月18日、東京新橋にて、「青いケシ研究会」の第一回が開催されました。
青いケシの新種発見、論文発表等に精力的に取り組む吉田外司夫氏をコメンテーターとして、
現地に何度も赴き、多くの撮影と体験を重ね、本も出版されている千葉盈子氏、山下順子氏が中心となり、研究会が発足されました。
研究会の目的は、第一には楽しむこと!とありましたが、
フィルム時代の貴重な写真をデジタル化により永久に保持し、
種の同定や撮影地、日時などのラベルをつけるなどし、
個人レベルでの探索旅行を価値ある記録にし、共有するもの。
青いケシの魅力に取り付かれた人たちが織り成す、
門戸は広く、されど奥は澄んだ青空のように深く遠く…。
そんな活動でしょうか。
参加者は40人以上!
ほとんどの方々が青いケシ咲く現地の険しい山岳地帯に訪れたことがあるという強者ばかりです!
参加者の一人の横山園芸の横山さんと私は、それぞれが育てた青いケシを持参。
私の持ってきたのは右の小さい方。
当日開いたばかりの花、あと一日あれば完全に開ききったのに…。
それでも、この時期に東京で青いケシが見られたことに、
参加者の方には大好評でした!
研究会の詳細等は吉田外司夫氏のページに載っています。
フォトギャラリー「青いケシ」Blue Poppy Photogallery
16時終了の会合は当然のように17時まで伸び、
18時まで喫茶店で話し、19時近くまで新橋路上で立ち話。
本物のマニアとはこういうものです。うん。