緑の調律日誌

就業後お散歩たいむ

2012/07/24

今日は定時ちょっとすぎに上がったよ、

ビール買って、高知風にカツオのタタキにニンニクスライスして食おうか、

そんな就業後、最寄のスーパーへ寄る途中。

「あー、あの川でそろそろコオニユリ咲くかな。寄ってみるか」

と、帰りに本屋に寄るがごとく、植物観察したりします。

白馬では御馴染みの川のひとつ。

橋の下はもうすぐ、コオニユリだらけ。

つぼみは膨らめど、まだ咲いていませんでした。

しかし、こんなにフツーにたくさんユリがある河原って、あるもんかねぇ。

こちらはネジバナ。割と普通にあるランの仲間。

お腹が減ると、世界の色んなものがねじれて見えてくるようです・・・。

そしてイブキジャコウソウ。

高山植物でもありますが、意外と低地にもあるもの。

高山植物、というより、高山でも生き残れる植物、といった方が正しいのかもしれません。

それにしても、雪解け遅い園内と同じ時期に咲いているとは、どうしたものか。

シナノナデシコ。

こちらも意外とレアな植物のはずですが、

フツーに河原に咲いています!

山から流れてきた種が生えて、河原の環境が本来の生育地、厳しいガレ場に似ていたものでしょうか・・・。

ツメレンゲ。

何という愛くるしい姿!

そのまま観葉植物に転用できる多肉植物です。

秋には群生して咲きます。

雲の切れ間からは白馬鑓ヶ岳と杓子岳が。

さて、ビール買って帰ろうか。