冬の間も室内で育てていた青いケシが咲きました!
ちょっと青よりは紫がかった色。
複数咲いているのですが、一番キレイな形(葉、茎、姿など)のものを選定。
記録用、営業用、色々な目的を含めて撮影してみました。
マクロレンズを購入して、こういうアップが自在に撮れるのは良いところ。
また、今回は鉢植えのため、あらゆる角度、光条件のもとでの撮影が可能。
それは野生や地植えの花を撮影するのとは違い、
「モノ」を撮るのに近く、いかに美しく撮るかを追求できることに。
晴れたこの日は太陽の光を存分に使って。
反対側から撮影。
どっちの角度が綺麗に見えるものか・・・。
雪山をバックに。この時期と鉢植えならでは!
反対側から撮影。好みはあれど、
こちら側の方が花が適度に閉じた感じがして、好き。
・・・・・・・・・。
さて、二日たち、下の花も咲きました。二つ同時に。
ただ、最初の花の見ごろが終わりに近い。花粉が多く落ちてきている。
上段、下段の花を合わせて綺麗に取れるのは、おそらく今日のみ。
こういうタイミングを逃さないのも、自分で育てている利点でしょうね・・・。
コンクリートをバックに。正統派すてきな写真。色も忠実。
室内に運び、黒い窓をバックに。バックを黒でカッコ良く。
赤い革ソファーに置いて。ちょっと違った演出を。
窓際のソフトな逆光で。ドラマチックな感じに。
全体を見るとこんな感じ。
アップなら分からないものの、
撮影の現実を知るとちょっとガッカリするかもしれません・・・。
下の植木鉢で高さを調整したりも出来ます。
机の板をバックに置いて、室内写真らしく柔らかく。
逆光その2。さっきよりもドラマチックに。
右上の黒は、信州牛ポスター。
ボカしたけれど、これが無い方が良かったな・・・。
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さて、これだけの写真を撮るのに100枚以上シャッターを押してみた・・・。
鉢植え、室内、机の上、そんな状況では、屋外より構図や光に凝ることが出来る。
ただし、今回の撮影は野生、地植えの植物撮影と違って、
いかに対象を美しく撮るかを目的にしたもの。
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もし、植物の「生態写真」であるならば、カッコ良さやドラマ性よりも、
・いかにピントがあっているか
・全体(または目的に応じた一部)がきちんと写っているか
・生息環境(森か岩場か草原かetc)を写すつもりで、背景に写す
などを注意して撮影したりするはず。
ドラマ性があっても勿論良いけれど、それは「記録」とは別のものであるはず。
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まあ、難しく考えず、楽しく撮れれば良いのですけどね・・・。
ただ、
最低限のピントが合っていることは重要なはず。
この花の場合は先端の花のオシベに合わせてみた。
ピント、むずかしい・・・。
あとは、写真に表現すべきものを込められれば、
レベルが上がっていくのではないかと考えてます。
・・・そんな中で、今日一番好きな写真は・・・
花びらの繊細さを表現すべく撮ってみました。
先端の花をきちんと写すとか、本来の色合いとかは抜きにして。
単純に正統派でキレイなワンパターンな写真にならなかっただけが良かっただけかもしれないけれど。
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今回の機材は、ニコンD7000、ニコン40mmマクロ。
実践的かつ安価な機材であるものの、
高額な機材ならそれだけで上に行けるのか。
いや、単純な技術と撮影条件でさらに変えられるのか。
まだまだ、探求は続きます。
良い写真が撮れると嬉しい・・・それを追い求めていって。
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おまけ
写真とはまた違った技術、作曲。
形が無いだけに、表現すべき情景は明確に。
描いたものは、タイトルそのままで。
→ ♪ 優しい音がする
ピアノ+弦は好きだけれど、ワンパターンになりがちな・・・