白馬村の花の名所、姫川源流。
のどか、そんな言葉が似合う良い場所です。
その周辺では、フクジュソウが見ごろを迎えています!
撮影日:2013年4月17日
雪のカタマリがありました。たぶん、これが最後の一握り。
木道の脇に一面に生えてる様子は圧巻です!
4月の後半まで楽しめそうです。
講談社から7?8年前くらいに出ていた雑誌。
これに「福寿草の群生地 全国Best7」なる特集があり、
姫川はその最初に載っていました!
正直ベスト7の根拠など無いのだろうけど・・・、良い場所には変わりないということで。
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色々書いていたら長くなりました↓
フクジュソウの混じって咲いている白い花。
左と右で種類が違います。
左:アズマイチゲ 右:キクザキイチゲ
一番の違いは葉の形、アズマイチゲの葉は丸っこい感じ。
キクザキイチゲは漢字で「菊咲一華」だけれど、
葉っぱが「菊裂き」、菊のように裂ける、こじつけで覚えれば覚えやすいかも。
並んで咲くことは少ないように思えるこの二種類。
アズマイチゲは里の花、長野県の雪国ではない里(田んぼの畦とか)に多い、
キクザキイチゲは山の花、長野県の雪国の山に多い、そんなイメージがあります。
※あくまでも、「私の」「イメージ」で。
白馬では姫川源流とその周辺でしかアズマイチゲを見かけない。キクザキイチゲは村内の山側ならどこにでもある。
けれど、隣の小川村、小谷村(白馬より標高が一段下がり、桜の開花も一週間は早い)とか行くと当たり前のようにある。
松本、安曇野、諏訪、辰野、伊那など長野県の真ん中あたりに行くとアズマイチゲばかり。でも、安曇野で標高上げたらキクザキイチゲがあったり。諏訪、辰野のアズマイチゲのところに1%くらいだけキクザキイチゲが混ざっていたり。
※あくまでも「私の」「観察例」で。
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↓ 姫川源流で見かけた色んな形、花の色。
アズマイチゲ。
アズマイチゲみたいな花したキクザキイチゲ。
薄い紫のキクザキイチゲ。
濃い紫のキクザキイチゲ。
花びらが短く、色の濃いキクザキイチゲ。
花びらが短く、色の白いキクザキイチゲ。
薄いピンク色が混ざるキクザキイチゲ。
この写真だけ、五竜かたくり苑にて撮影。
五竜かたくり苑以外でこの色はあんまり見かけないな・・・。
色々あるキクザキイチゲの形。
形、色、どれが好きか。それを探すのも面白いかもしれません。
私が好きなタイプは・・・、
アズマイチゲ!(笑
やる気の無い垂れ下がった葉っぱ、
変化も少なく、緊張感の無い花姿、
見ていて疲れないのがいい。
キクザキイチゲはカッコ良すぎるんだな。
・・・
/(´・ω・`)?アズマイチゲは葉が垂れる
?(^o^)/キクザキイチゲは葉が上向く