緑の調律日誌

3連休最後の日の様子

2013/07/16

3連休の最後、7月15日は朝から良い天気でした!!

良い天気なので、開花チェックや園内点検をしながら、カメラ片手に歩きました。

朝一番に旅行会社の団体で来た皆様と、園内の説明をする社員。

これだけ山の青さが見えたら、それだけでもう最高!!

こんな感じで園内も賑わい・・・

そして、こんな感じでリフトに乗り、山頂を目指します!

リフトから撮ったニッコウキスゲの花畑。

高原気分満点です!

リフト降り場、これから山頂を目指します!

登る途中の景色も街や山が見通せて良いものです!

山頂付近ではミヤマトウキが咲いていました。

細かい花の集まりですが、とても良い匂いがします。

地蔵の頭を遠くから見たところ。

多くの人が記念撮影や山の眺めに見入っています。

あちこちでシモツケソウの赤い花も目立つようになってきました。

黄色いキバナノカワラマツバの花と撮ると目立つ気がします。

コオニユリの花も咲き出しました。

蛇紋岩の地質のせいか小さいものですが、それはそれで味があります。

ヘビくんもお昼寝中でした。何故かササの葉の上で・・・

地蔵の沼周辺ではニッコウキスゲが満開になっています!

地蔵の沼の黒い水面に花が写るのも良い感じです。

湿原周りのニッコウキスゲはこんな感じ。

今年は当たり年な気がします!

こちらは園内で撮ったニッコウキスゲ。バックにアヤメを置いて色を際立たせてみて。

今度は逆にアヤメを主役に、ニッコウキスゲを背景に。

何を主役に置くかで雰囲気や色合いがガラリと変わるものです。

遠くから見た園内の様子。

写真左手はニッコウキスゲの群生ですが、ここで立ち止まってる方が多いものです。

この3連休は、青いケシ鑑賞会ということで、花の説明などしていました。

花のこと、栽培のこと、今後も種類や数を増やしていくことなど、

毎回30人近い方が聞いて下さり、こちらも楽しんで話すことが出来ました!

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園内では色々な花が咲いてきています。

これらをアップで撮るのも面白いものです。

タマシャジン。

ヒメイトシャジン。

どちらもキキョウ科ですが、雰囲気が全然違うものです。

ホソバヒナウスユキソウ。

ハッポウウスユキソウ。

どちらもウスユキソウ(日本のエーデルワイス近縁種)の仲間ですが、

こうしてみると、雰囲気がやはり違うものです。

写真で見ると違いが比べられますが、その場でルーペなどを使いながらじっくり見るのも良いかもしれません。

園内ではコマクサも満開です!

写真は顧問でもある、信州大学名誉教授の土田先生ですが、コマクサの花に見入っていました。

今では昔のように高山に登る機会も少なくなったようですが、高山植物を間近に気軽に見られる植物園に、先生ご自身が楽しんでいる様にも見えてきます。

季節ごとに、植物はどんどん移り変わっていきます。

連休に来られた方も、来られなかった方も、違う季節の白馬五竜に足を運んでみてください!