青いケシが見ごろです。
最近、雨がちですが・・・、花の美しさ、瑞々しさを感じるのには、
雨の日もまた良いものです。
色が青くなかった、青いケシ。
個体差によって、このような色が出るようです。
メコノプシス・インテグリフォリア。
青いケシの仲間ですが、花は黄色い種類です。
つぼみですが、つぼみも良い雰囲気で。
葉には、細かい毛が生えているので、水滴も多くついています。
メコノプシス・カンブリカ。
鮮やかな黄色も、雨の中で際立って見えるようです。
青いケシの新種、メコノプシス・バランゲンシス・アトラータ。
一昨日は先端の花だけだったのが、どんどん咲いてきています。
アップで撮ると、トゲに水滴が乗っているのが、面白いものです。
雨の日でも、多くの方が来られています。
植物園内で草取りや写真撮影をしていると、
様々な高山植物に喜ばれ、驚かれ、楽しまれている様子が伝わってきます。
こちらは、花とカメラのことを色々と話させていただいた、安曇野市在住の花村さん。
デジタルカメラ全盛ですが、フィルムカメラだと、シャッターのひと押しが重いこと、
今日の天気は花を撮るには良いこと、など楽しく話させていただきました。
植物園には何度も足を運んでいただいているようで、季節に応じて来ていただけるのは、
花を育て管理する側としては、大変嬉しいものでした。
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雨の日でも、植物の魅力は感じられるものです。
・・・・・・。
・・・でもね、そりゃあ、もちろん、やっぱり、晴れの方が良いです。
ぼくは正直ものですから。
けれど、訪れたその日に合わせて、
花や山や木々や、目に見えるものを感じ取っていただければ・・・、
そんな感じです。
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おまけ
以前も掲載した、自作曲ですが、雨のイメージということで、再掲載にて。
→ ♪ 雨の花束 (クリックで再生します)