緑の調律日誌

園内の出来ごと

超快晴!FM長野トレッキングでした!

2023/06/17

本日6月17日(土)は、超快晴でした!!梅雨はどこへ!

地蔵ケルン手前の展望デッキからの景色。空と山の色が眩しいです!

本日は、FM長野のトレッキングイベントがあり、長野県内の皆様をご案内させていただきました!

FM長野の人気パーソナリティー、伊織さんと歩くガイドでした!

(写真右手の青い帽子が伊織さんです!)

「高山植物先取り観察会」

6月24日の通常開園を前にした、早期開園に咲く花たちに会いに行こう!!

そんな趣旨で開催されたイベントでした!

応募され、当選された40名の参加者の皆様がいらっしゃいました!

____________________________________

今回見られた花たちは・・・

アツモリソウの仲間たちがキレイに咲き・・・!

コマクサもどんどん咲き・・・!

(群生している様子は、ガイド中で写真に撮り損ねてしまいました)

コマクサの近縁種、タイツリソウ。ハートの形に見えてきます♡

クロユリも満開です!

ひとこと断ってから、皆さまに匂いを嗅いでいただきました。

受粉にハエを集めるため、良い匂いでは無いのです・・・

そんな話題を重ねながら、初夏の植物園をご案内させていただきました!

ガイドを終えての広場でのひと時。

高山植物の無料苗配布、販売苗など、皆さま良くみていただきました!

身近に植物を手元に置いてみたい・・・と、参加者の多くの方に立ち寄っていただきました!

最初から最後まで、超快晴!

植物のこと、山のこと、植物園ならではのこと、色々とご案内させていただきながら、楽しく歩かせていただきました!

ゴンドラを降りて、貸し切りレストランで特製ランチをいただき・・・

抽選会も開催しました!

伊織さんセレクトのプレゼントもありました!

梅雨の晴れ間のひと時。

大変すばらしい一日となりました!

毎週水曜日、FM長野にて、8:35頃から「アルプス平通信」という名前で、白馬五竜高山植物の情報をリアルタイムで配信しています!

FM長野と白馬五竜高山植物園、今後もご注目くださいませ!

参加者の皆様、ありがとうございました!

 

 

 

【2022年11月6日】営業最終日でした!

2022/11/06

写真は全て2022年11月6日撮影のものです。

本日11月6日は営業最終日!最高の秋晴れの中、冠雪の北アルプスは初冬の装いを見せてくれました!

※通常営業は10月23日まで。10月29、30日、11月5、6日と秋の臨時営業でした。

日陰の植物は昼頃まで凍り付いているものでして・・・

写真は、高山植物ツクモグサ。

大切に育てている絶滅危惧種ですが・・・
来年は初開花となるか・・・すごく気になるところです!!

昼頃もとても良い天気。

白馬山麓の紅葉がとても見頃ですね!

今年も良く花が咲き、多くの方にお越しいただきました。

白馬五竜高山植物園、日々良くなるよう努めているところです。

今シーズン、ありがとうございました!

また来シーズンも、よろしくお願いいたします!

【2022年10月20日】紅葉ピークです!

2022/10/20

例年、10月頭から最盛期が始まる白馬五竜の紅葉。

今年はやや遅めのこともあり、今がピークのようです!!

(一眼のメモリーカードを忘れて・・・スマホ撮影です!)

ゴンドラからの紅葉は文句無し!!

ブナの黄色が鮮やかです!

19日の朝には北アルプスが冠雪したのです!

今日20日の朝でも、まだ雪の白さが見えました!

寒いけれど、秋晴れの良い天気。

日陰は寒いですが、歩くと日向は暖かいくらいです。

・・・

植物園の通常営業は10月23日(日)までですが、

10月29・30日(土日)、11月5・6日(土日)、秋の臨時営業を行います!!

→臨時営業のお知らせ
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/info/2022/3755

紅葉の移り変わりの美しさ・・・ぜひご覧くださいませ!!

 

【開催報告】絶滅危惧種の保全 成果報告会

2022/09/29

2022年9月25日(日)、26日(月)の日程で、
絶滅危惧種の保全 成果報告会 開催しました!

白馬五竜高山植物園の近年の取り組みを知っていただく講演会&見学会イベントでした。

絶滅危惧種をテーマとしつつ、

植物園による域外保全(栽培の事例)、現地の調査

ライチョウや高山蝶の食草の栽培などについても紹介させていただきました!

まず最初は私、白馬五竜高山植物園の坪井からの話とさせていただきました。

今回は主に「域外保全」がテーマです。もちろん「域内保全」も大切ですが。

白馬岳周辺での調査報告が主となる内容でした。

報告をする分、今まで注目されていなかった植物が知れることにもなりますので、この点は特に大切かなと思っています。

※ブログ記事最後の方に、講演スライドの主だったスライドを掲載しています。

会場には、絶滅危惧種の栽培苗、植物標本なども展示させていただきました!

百聞は一見にしかず。やはり実物を見ていただくのが良いのです!

(更なる実物は、午後の植物園見学会で見ていただきました)

左は、種子から育てた植物の標本。

右は、この夏採取したばかりの植物標本。国立科学博物館に送付前の貴重な標本でした。

今回は講演に先立ち、環境省信越自然環境事務所の酒向所長にご挨拶をいただきました。

丸山白馬村長にも、講演後にご挨拶をいただきました。

白馬における先進的な取り組みを広く知っていただきたいところです!

村井良徳氏(国立科学博物館 筑波実験植物園)による講演です。

全国的な調査の話題や、植物園として取り組む事例の紹介をいただきました。

尾関雅章氏(長野県環境保全研究所)による講演です。

長野県内の事例を中心に、県内、白馬の自然を再認識する内容を説明していただきました。

信州大学名誉教授であり、白馬五竜高山植物園の顧問でもある、土田勝義氏による講演です。

白馬五竜高山植物園との関わりや進展、過去から今まで行われている白馬の調査事例などについて説明していただきました。

東アジア野生植物研究会を主宰し、白馬五竜高山植物園の顧問でもある森和男氏。

講演や、講演の前後には数多くの貴重な書籍を紹介いただきました。

森氏所蔵の書籍のごく一部ですが、どれをとっても非常に価値のある事実が書かれています。

植物園見学会の前にも、書籍から見える先人の事例や、森氏の取り組む石川県の白山高山植物園の実情なども紹介していただきました。

植物園見学会はビジターセンター集合にて、まずはパネルで白馬五竜のことを知っていただきます。

そしてすぐ外にある絶滅危惧種の域外保全コーナーでの事例紹介です。

屋外に展示植栽する際の苦労、経験談など紹介させていただきました。

ストックで指す岩のあたり・・・白馬三山の形を模したのがわかりますでしょうか・・・!?

こちらは、高山蝶タカネヒカゲの幼虫の飼育の様子です。

指の先には・・・

まだ、これだけ小さい幼虫がいます。

食草の栽培と、越冬試験と、高山に近い植物園の環境で実施しています。

今年度からの取り組みなので、次年度以降も無事に育つことを祈るばかりです。

植物園の自然を再現したエリアについて紹介させていただいたり・・・

コマクサの管理手法など、植物管理の裏側についても紹介させていただきました。

今回は、平日、休日との2回にわけた開催を試してみました。

それぞれで30人ほどの方が来て下さり、白馬五竜の現状を説明させていただく大変良い機会になりました。

「成果報告会」と題した講演会イベントは、今後も継続していきます。

続けていくことで植物に関わる、興味のある方たちの交流の場ともなれば・・・と思っています!

今後も白馬五竜の取り組みについて、ご注目くださいませ!

__

_____________________________________________________

下記に、白馬五竜高山植物園の坪井によるスライドの大半を掲載します。

スライドだけでは伝わりきらない内容ですが・・・雰囲気だけでも感じていただけたら幸いです。

【10月18日】初冠雪!三段紅葉の五竜岳!

2021/10/18

写真は全て2021年10月18日の撮影です。

暖かい日が続いたと思ったら、一気に寒くなりました!

ゴンドラ山頂駅屋上の大展望台より。

周辺の紅葉が良いタイミングで、その向こうの北アルプスが初冠雪となりました!

では、地蔵の頭に向けて歩きましょう!

幹が白いダケカンバの枝も、雪をかぶり白くなっています!

アルプス展望リフト終点近くからの撮影です。(AM8:35)

雲の流れ次第で、五竜岳が見えるようです!

手前は紅葉、向こうの山の紅葉の木々は雪化粧、そして五竜岳は冠雪。

何とも贅沢な紅葉のタイミングです!

地蔵の頭に到着。

向こうの山は雪がありますが、陽が当たったこの時間、ケルン付近は雪は全然無いのです。

朝一番とは言え、上り坂続きで来ていた上着を脱ぐくらいの暖かさです。

五竜岳~唐松岳~白馬三山と冠雪していますね。

ダイナミックな三段紅葉が広がります!

しかし、この量の雪だと、また段々と溶けてくることでしょう。

本格的な山の降雪は例年これからです。

それにしても、美しい三段紅葉の景色です。

白馬エリアの三段紅葉には色んなタイミングがありますが、
手前の紅葉の木々にも冠雪した姿と合わせて眺められるタイミングは、一生に何度かあるかどうかでしょう!

更に、五竜岳を主役でズームしてみます。

まだまだ紅葉盛りの山肌に雪が積もった様子が良くわかります!

山肌の一部を切り取ってみます。

紅葉と冠雪の色合いが、山に花が咲いたようでいいですね!

日当たりと日陰、風の流れ、色んな条件で雪の積もり方も変わる様子が感じられますね。

湿原の方はまだ紅葉が盛りです。

赤く色づいた木々の向こうに冠雪した唐松岳が良く見えました!

10月後半になると、北アルプスが冠雪することは多いです。

ですが、冠雪の次の日に晴れることは少ないのです。

まだ、赤い色づきの木が多いタイミング、
やや遅めの紅葉、やや早めの冠雪と合わさり、今回のような景色を見ることが出来ました!

自然遊歩道を一周して戻ってきたところです(AM9:25)。

3枚目の写真と同じ場所ですが、比べるとわずか1時間足らずで、手前の雪の大部分が溶けているのがわかります。

朝の雪の寿命はまだまだ短いですね。

これからももしかしたら冠雪、積雪があるかもしれません。

天気予報、ライブカメラなどと合わせて、残り僅かの白馬五竜の秋を訪ねてみて下さい!

_______________________________________

以下、10月18日の朝に撮影した、花と雪のコラボ写真です!

植物を多く育てている植物園だけに、花×雪という組み合わせに出会える確率は自然地域よりも高いかもしれません。

エンビセンノウ

エゾリンドウ

コオニユリ

タムラソウ

マツムシソウ

ノコンギク

ハクサンフウロの紅葉

オオイタドリの枝

ナナカマドの実

 

いがりまさし、お花畑ストリートライブ、始まりました!

2020/07/19

「いがりまさし お花畑ストリートライブ in 白馬五竜高山植物園」

今年も始まりました!!

笛を吹く、いがりまさし氏。

コロナ対策で、フェイスシールドをされて、演奏をされています!

期間は、7月18日~8月25日までの、毎日です!
(悪天候の場合は、中止する場合があります)

期間中、植物園内には、いがりさんの素敵な笛の音が植物園に響き渡ります!

 

ところで、「いがりまさし」さんとは、何者なのか。

笛とギターを中心に、作曲、演奏をされる方ですが、
一般に広く知られているのは、図鑑の執筆を含めた植物写真家としての一面かと思います。

白馬五竜高山植物園で初めて知った方は、笛の人!というイメージでしょうが!

 

今日、7月19日は、好天に恵まれたこともあり、多くのお客様がいらっしゃいました!

植物園のあちこちで座っていると、音が聴こえてきますし・・・

花の写真を撮っていても、メロディーが聴こえてきますね!

いがりさんのライブ会場の写真右手の方には青いケシが植えてあり、こちらも人気です!

今日は、気合を入れて写真を撮られている方が多くいらっしゃいました!

広角レンズで寄って撮られるお客様もいらっしゃれば・・・
(ブログへの写真掲載の承諾をいただきました!)

望遠レンズで離れて撮っていらっしゃる方もいます。
(ブログへの写真掲載の承諾をいただきました!)

写真の撮り方、楽しみ方は、人それぞれなのです!

この場所で、一番キレイだったのは、この青いケシのようでした。

今は、青いケシの見ごろですね!

いがりまさしライブでは、素敵な音楽CDも売られていますが、投げ銭も歓迎のようです!

植物園のあちこちに聴こえ渡る音。

「CDかと思ったら、生演奏だった」、というお客様も多くいらっしゃいます!

植物園の山麓にある建物「エスカルプラザ」では、いがりまさし氏による映像ブースもありますので、こちらもお立ち寄りください!

本格的な夏が始まっています!

素敵な笛の音色が響く、植物園へどうぞ!

白馬南小学校の生徒さんが学習で来られました!

2020/07/13

2020年7月13日、白馬五竜高山植物園に一番近い小学校、白馬南小学校の3年生が来てくれました!

北アルプスが一望できるロケーション・・・ですが、霧がかかっていました。

ちなみに、晴れたらこんな感じで北アルプスが見えるのです!

小学生の皆さんは、地元なので、北アルプスは毎日見ているでしょう!

説明をしてくれたのは、植物園のスタッフの風間勇児です。

学芸員の資格を持っている彼は、高山植物のこと、スキー場を利用した植物園のこと、この場所ならではのお伝えしたいことを、わかりやすく説明してくれます!

フィールドのガイドをする時には、その場所ならではのことをお伝えすることが大切です。

植物園として、どういう取り組みをしているか・・・

学習の場として、植物園は学びの場でもあるのです。

地元なのに知らなかったことを知ってもらえたら、我々としては嬉しいですね!

 

一通りの説明をした後は、小学生たちは植物園内で自由にスケッチなどをするようです。

ところで、皆が集まっているこの場所は・・・

植物園のエリアごとに特徴がある場所には説明の看板があり、
そのエリアを代表するスタンプを押すことが出来るのです!

こんな感じのスタンプラリー台紙があるのです!

スタンプを押しながら、植物園をしっかり歩いてもらいたいですね!

スタンプを押して、エスカルプラザのフロントに持っていくとポストカードをプレゼントしています!

子供たちが楽しく学んでもらえるような植物園を、これからも目指していきます!!

2019年10月27日 高山植物園の営業が終了しました!

2019/10/27

2019年10月27日をもって、今シーズンの白馬五竜高山植物園の営業が終了しました!

今日の植物園は一面のガス。山が見えません・・・

地蔵の沼。紅葉も落ちてしまったのですが、これはこれで秋の味わいがあるところです。

若いお二人が、ミラーレス一眼を片手に景色を撮られていましたね!

今日は雨がちな天気で、人もまばらでした。

左下の花壇、今までは青いケシを植えたりしていましたが、来年より絶滅危惧種展示エリアにする予定です!

日々、白馬五竜高山植物園の植栽展示も進歩していくのですね!

(この場所の青いケシは、植物園広場の場所に密度濃く移植しました)

今年も多くの方に来ていただき、色んなことがあった年でした!

また来シーズンもお待ちしております!よろしくお願いいたします!

紅葉見ごろ!!【2019年10月16日】

2019/10/16

写真は全て2019年10月16日に撮影したものです。

植物園の紅葉が見ごろになりました!!

良い色に色づいています!!

ゴンドラから眺める紅葉は、まだこれからが本番です!

まだまだ紅葉に間に合いますね!

アルプス平自然遊歩道あたりまでトレッキングをすると、五竜岳がより近くに見えます!

地蔵の頭へ行く道から植物園と白馬村を見下ろすところ。

山が色づいています!

(アルプス展望リフトは10月14日をもって営業を終了しました)

ゴンドラ山頂駅の屋上のアルプス大展望台からも北アルプスが良く見えます!

この時期は、ここの展望台に来るだけでも価値があるのです!

この日の朝の山麓の様子。

一面のガスですが・・・ ↓

実は雲海の中だったのです!

こういう雲海は早朝だけに見られます。

ゴンドラで上がってすぐの北アルプス。

ちょっと雲多めでしたが、日が昇ってくると最初の写真のように雲が取れていきますね。

紅葉の季節、色んな場所が楽しめます!

秋晴れの空の散策に、白馬五竜までどうぞ!!

2019年10月27日(日)まで営業しています!

新宿御苑のボランティアの皆様、大活躍!

2019/07/23

新宿御苑。

新宿にある環境省の所轄である庭園であり、公園であり、植物園です。

都市の憩いの場として、多くの方に親しまれている場所です。

そこをボランティアとして管理されているGAC(グリーンアカデミークラブ)の皆様が、白馬五竜高山植物園にボランティアに来ていただきました!

1

作業場所へと向かう皆様。今回の参加は約50名!

約350人規模のグループだそうですが、今回はバス一台を貸し切って来ていただきました!

2

今回のミッションは、ササ刈り、雑木伐採、そして樹木の植栽です!

昨年も来ていただきまして、入ることの出来なかったササ藪が見事開拓されまして、今回はそこに樹木を植えるのです。

3

植える樹木は「オオヤマレンゲ」

モクレン科の木で綺麗な花を咲かせ、見られる場所が限られる稀少な木です。

白馬の方が大切に育てられた苗木を分けていただいていたもので、白馬五竜高山植物園でもまとまって咲かせ、お客様に楽しんでいただくべく植栽を続けています。

新宿御苑のボランティアの方々にも、植栽をお手伝いいただきました。

刈り込んだ後に植えるという、良い流れが実現できました!

ぜひとも来年、再来年と成長を見に来ていただきたいですね!

写真の向こうには、リフトが見えています。花が咲けばリフトに乗りながら見られる位置なのです!

4

オオヤマレンゲの植栽と合わせて、斜面のササ藪がどんどん刈り込まれてキレイになっていきます。

植物園を歩きながら、リフトに乗りながら、やたらキレイになっている場所があったら、それは熱いボランティアスタッフの皆様に作業していただいた場所です!

5

青い作業用重機で、何往復もして枝やササを回収します。

この重機で何台積んだことか・・・ 相当な量でした。

それも、普段庭園の管理になれた方々がたくさん集まったことで成しえたことなのです!

力を合わせるのはスゴイ!と改めて思うのです。

「あの人たちが通った跡、バッタの大群がやってきたみたいになっていた(笑)」とは会社の部長談。

6

GAC(グリーンアカデミークラブ)の皆様、来て下さいましてありがとうございました!

機会を見て、またお越し下さい!

また、お客様は是非その成果を探してみて、楽しんでいって下さい!

↓ 後日、新聞に掲載されました! 良い活動が伝わって良かったのです。

 

2019.7 新宿御苑大糸タイムス 編集