緑の調律日誌

その他ひとり言

おたまじゃくし【地蔵の沼の場合】

2012/07/05

アルプス平自然遊歩道にある、地蔵の沼。

赤いレンゲツツジが見ごろです。

そして、レンゲツツジの枝には、モリアオガエルの卵が。

泡の中に卵があり、孵化するとおたまじゃくしが池に落ちます。

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漆黒のような水面が特徴の地蔵の沼。

ざわ・・・ざわ・・・

風も無いのに水面がゆらぐ。

何かおかしい。

そう、水面は全て、おたまじゃくし!!!!!!!!!

大きさから見て、ヒキガエルかも。水面全部、コレです。

●? ●? ●? ●?●? ●?●? ●? ●?

展望リフト乗り場そばの池もあいかわらず。

どれだけがカエルになるやら・・・。

飛び立つ前に

2012/07/04

園内に植える植物を運ぼうとしていると、チョウが。

つついても飛ばない。元気が無いのか・・・?

良く見て気が付いた、なるほど!

羽化したてでした。

羽を乾かしているものか。

小学生の頃は、祖母の家からミカンの鉢植えとアゲハの幼虫をセットで貰ってきて、毎年のように育てたものです。

ふと、そんなことを思い出しました。

登山気分

2012/07/03

園内のロックガーデンは、気軽に登山気分を味わえるような作りになっています。

傘を差しても、列になっても、それは山を登ってるような気分!のような。

一つのおすすめ、ミヤマハンショウヅル。

クレマチス、という園芸の花は有名ですが、

同じ仲間の高山植物です。

ツルになってたくさん伸びてきます。

咲き出した青いケシの中に白花が!

白いケシです。いや、白い青いケシです。

なんのことやら。

園内のお気に入りの花を探してみてください!

コケの光景

2012/07/02

園内の砂地には、長い時間を経てコケだらけになってしまった箇所が随所にあります。

他の植物の生育に悪いことと、植物を植える際には剥がさなければいけないので一苦労。

このコケを剥がすのも仕事ですが、どれくらい再生力があるのか。

一年前に剥がしたコケ。

形は変わらず。

コケの再生力を見るため、明瞭なラインを出す必要があったので、とりあえずこんな形。

・・・遊んでいるわけではないのですよ。

園内を訪れる時は、コレを探してみてください!!笑

FM長野 植栽イベント

2012/06/17

2012年6月16日(土)

「FM長野 育て!MYナデシコ in 白馬五竜高山植物園」

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FM長野のイベントを園内では年に何回かやっています。

昨年のトレッキングのイベントの後に、高山植物のタカネナデシコをリスナーの皆さんにお配りしました。

今回は、その時のタカネナデシコを園内に持ってきて再び植えようというイベントです!

まずは持ち寄った苗の品評回!

どれだけ綺麗に咲いたのか、どんな場所でどんな管理をしたか、

咲かなかった人は何故咲かなかったのか、それらを確認し合います!

園内に植えつけました!

一緒に用意した植物と組み合わせて植えたり、石を並べたり、名札をつけたり。

さて、今後も上手く咲き続けてくれるでしょうか。

これを機会に、高山植物への興味をぜひ深めてください!

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パーソナリティ 伊織智佳子さんのブログはこちら!!

http://fmniori.naganoblog.jp/e1035042.html

テスト投稿

2012/06/12

どうやらブログへの入力が可能になったようです。

解決、というよりはブラウザを変更したら投稿できるようになったもので。

開花情報など載せていきます。

よろしくお願いします。

写真投稿テスト。ツボイのイメージ写真!?笑

青いケシ研究会

2012/05/21

5月18日、東京新橋にて、「青いケシ研究会」の第一回が開催されました。

青いケシの新種発見、論文発表等に精力的に取り組む吉田外司夫氏をコメンテーターとして、

現地に何度も赴き、多くの撮影と体験を重ね、本も出版されている千葉盈子氏、山下順子氏が中心となり、研究会が発足されました。

?

研究会の目的は、第一には楽しむこと!とありましたが、

フィルム時代の貴重な写真をデジタル化により永久に保持し、

種の同定や撮影地、日時などのラベルをつけるなどし、

個人レベルでの探索旅行を価値ある記録にし、共有するもの。

青いケシの魅力に取り付かれた人たちが織り成す、

門戸は広く、されど奥は澄んだ青空のように深く遠く…。

そんな活動でしょうか。

参加者は40人以上!

ほとんどの方々が青いケシ咲く現地の険しい山岳地帯に訪れたことがあるという強者ばかりです!

参加者の一人の横山園芸の横山さんと私は、それぞれが育てた青いケシを持参。

私の持ってきたのは右の小さい方。

当日開いたばかりの花、あと一日あれば完全に開ききったのに…。

それでも、この時期に東京で青いケシが見られたことに、

参加者の方には大好評でした!

研究会の詳細等は吉田外司夫氏のページに載っています。

フォトギャラリー「青いケシ」Blue Poppy Photogallery

http://www.sinohimalaya.com/

 

 

16時終了の会合は当然のように17時まで伸び、

18時まで喫茶店で話し、19時近くまで新橋路上で立ち話。

本物のマニアとはこういうものです。うん。

趣味の作曲は

2012/05/21

植物や自然をテーマにした感情を曲で表現してみたい…、

そんなことを思いつつもなかなか形に出来ずにいるもの。

才能、経験、時間、機材、やる気、

さて、どれがどれだけ足りないものか。。。

最近録音して、聴ける形にしたもの。

よければ、聴いてみて下さい。

ピアノのソロのみで、白黒のスケッチのようなものですが。

♪→ 077 緑の調律日誌「記述回想」

♪→ 078 雨の花束?

 

参考に、昔に作って色をつけたもの。

♪→ ?050 緑の大地/

♪→ 063 かえり道/

 

 

趣味の目標。

『それなりに広く、されど浅くは無く』

楽しく深く、高めていきたいもんです。

青いケシ〔グランディス〕咲きました

2012/04/23

ざわ・・・ざわ・・

エスカルプラザに人だかり。 さて、何でしょ。

室内で咲かせた青いケシ。

左の2鉢は、今までに咲いた青いケシ〔ベトニキフォリア〕。

そして今回、真ん中の花、〔グランディス〕という種類が咲きました!

前述のベトニキフォリアがやや小ぶりの花を多く咲かせるなら、

こちらのグランディスは大輪の花を咲かせるもの!

国内で「青いケシ咲いてます」というと、大体この種類。

つまり、基本かつ最上級、そんなところでしょうか。迫力あります!

花の青さは、個体差によるものも大きいようですが、夏の園内ではさらに良い「青」が出るものが咲いてくるでしょう!

大きさは10cm以上!今まで見た青ケシの中で一番でかい!

しかし、一年前にタネを播いて育ててみたものの、予想以上に上手くいきすぎる…?

インターネットなどで個人の栽培記録などを見ると失敗談が多いものの、スキーセンター窓際で育てて、短期間で立派に花が咲くとは・・・。

愛情と水は頻繁に注いでいます。多分それが大事。

どうも、夜になったら半分閉じるようですね。

こういうのも身近に置くと気がつきます。

園内の本番の開花は7月が見ごろ!

その頃には、青空の下でこの花をお楽しみくださいませ。