緑の調律日誌

緑の調律日誌

最近のガシャポン

2012/03/07

子供のころ、駄菓子屋の前とかにあった100円のガチャガチャ。

アレ、大好きでした。

特に、当たりは機械の類のものとか、最近の小奇麗なものでなく薄汚れた赤いプラスチックの筐体のとか。

最近は、こんなのも出てきているようです。

『ヒミツのおまじないストロベリーDX』

ワイルドストロベリーの種、育て方マニュアル、小さい鉢、土、セットになってます。

播いたら十日ほどで芽が出ました!

画鋲の先でほじくりかえして、密植を避けて植えなおしました。

どれだけ大きくなるものやら。

成長しましたら経過を載せることとします。

 

しかし、こういう製品はどんな人が企画するのやら(笑

子供の教育にも良さそうですが。

次回予告

2012/03/07

室内で育てている青いケシ。新芽が伸びてきています。

あれ、右下のやつは・・・?

つぼみですね、これ。

普通、もっと茎がするする伸びてからつぼみがつくものですが。

室内で育てている無理も影響しているものか・・・?

しかし今回の株は、前回紹介した黄色い花のメコノプシス・カンブリカとは違った、

「青い」ケシの一種、メコノプシス・ベトニキフォリアです。

花が咲けば、私自身、種から育てた青いケシの最初の開花となるわけで。

これからが楽しみなものです!

ハイ・クオリティゆきだるま

2012/03/06

お客様の中には、スキースノボよりも雪だるま作りに熱中されたりします!

そんな中にすごい出来栄えのものがひとつ。

おおお、何という絵に描いたような完璧なフォルム!

おおお、何という帽子のつばの反り返り!ジェントルメン。

実は、この雪だるまが作られるところを、室内でコーヒー飲みながら眺めておりました。

大の大人が2、3人がかりで作り、球の曲線を追求するかのように手袋で何度も撫で上げて、完成記念には子供さんらも交えて記念撮影されていました。

写真は製作から1日経ったものですが、帽子が溶けることも無く素晴らしい形で・・・。

作ったモノを手元に置く喜びよりも、モノを作る過程の方が楽しいモノ、その最たるものは雪だるまではないか。

そんなことを考えたりもします。

2月のフクジュソウ

2012/03/05

旧美麻村、現在は大町市。白馬のすぐ隣。

2012年2月28日のよく晴れた日。

ここを通りがかった際に、車を降りてみました。

早春に咲く花のひとつ、フクジュソウ。

この場所の斜面では、数多くみられるものですが、もしかすると、つぼみくらいは見つけられるだろうか?と。

同行していた大学の後輩と探し始めます。

そして探す間もなく、

お、あった!

つぼみどころではなく、花が咲いていました!

さすがに数は少ないものの、ちらほら咲いているのがわかります。

よくよく見ると、つぼみが地面に埋もれているのも見つかります。

闇雲に歩き回るのは、つぼみを踏んでしまいそうで危険。

しかし、2月のうちに白馬に近いこのエリアで、フクジュソウの開花がみられるとは思わなかった。

予想外の春の訪れに気がつき、雪の季節の終わりが近づいているのを改めて感じます。

この場所も、もうすぐ一面にフクジュソウが咲くようになります。

その時までは、あともう少し。

はれの日

2012/03/04

最近、天気が良い日が多く、春らしくなってきたようにも感じます。

写真は2月28日。超快晴。

昨日から泊まりに来ていた大学の後輩と、観光客ルンルン気分でテレキャビンに乗りました。

雲ひとつ無し!

思えば、ゴンドラ駅舎の屋上に乗れるスキー場など、そうそう無いような。

五竜岳。リフトからの眺めは更に良いはず。

見通す白馬三山。北アルプスの広がりがよく分かる。

スキーをしない方でも、天気の良い日は、冬山を気軽に観光するのにお勧めでございます(営業)。

道中にはカモシカも毎度のことながら見つかりました。

テレキャビンとの距離感はこんな感じ。

運が良いと、真横で見られたりします!

今日この日のベストショット。

雪山にカモシカ。天気が良いと色々楽しいものです。

咲きました!メコノプシス・カンブリカ

2012/02/22

咲きました。

種名は、メコノプシス・カンブリカ。

青いケシと同じ仲間の植物です。色は黄色だけど。

2月19日に、つぼみがいつ咲くか?という前回記事掲載を載せましたが、

次の日20日朝、休みの日ながら水やりだけをするために訪れたところ咲いていました!

まさか、もう咲くとは思わなかったのだけれど。

室内ではつまらないので、雪の上に持ち出して撮影会を開始しました。

一眼レフで背景をぼかすように撮るか、

コンパクトデジカメで、背景もやや写るように撮るか、どちらが格好いいやら。

この花は、一度栽培品を見たことがありましたが・・・、正直あんまり感動しなかった。

こんなにキレイな花だという記憶は無く。

まあ、オレが育てたやつだから、一番キレイに決まってるよね。

(何という親ばか)

ただ、屋外で栽培していても変な開き方をすることもある青いケシ。

室内で変な時期に咲かせたものの割には、掛け値無しに美しい開き方をしている、とも思いますが、いかがでしょうか?

試しに『メコノプシス・カンブリカ』と画像検索してみても、ありふれたポピーに見えて、そこまでキレイな花に見えないような?

やっぱり、うちの子が一番キレイね。写真の撮り方も良いのかしらね?

(もう一回親ばか)

鉢なので移動が可能。

室内で撮影すると、また雰囲気が変わります。

こんな花を飾る食卓とかも、素敵なもんでしょうね。

『めこのぷしす・かんぶりか』

夜になると花がしぼむようです。

どんなメカニズムで花びらが動くものやら。

複雑な形で曲がっても、また明日には元通り開いています。

何日間咲くものか。

また二番目のつぼみはどのように咲いてくるか。

別の株でもつぼみがどんどん伸びてきています。

どの花がどう変化を見せるか楽しみだ。

写真で見るこの花は、もっと大株に育てられている場合が多い。

鉢植えでなく、地植えで咲かせたら、もっと大きくなるか。

いや、では自生地ではどのような形をしているものか。

色々と興味は尽きません。

今後も面白そうです。

もうすぐ咲きます

2012/02/19

エスカルプラザ内で育てている植物。

前回の記事では、冬を味合わせ、雪解けに伸びてもらうべく、雪に埋めました。

ところで、雪に埋めなければどうなるか。

その答えの一つがこれです!

何とつぼみが伸びてきました!2月19日撮影。

どれかは室内で咲くかもしれない、と思いつつ、咲くとは思っていなかったのだけどね。

青いケシの仲間、メコノプシス・カンブリカです。

ただし・・・青いケシの「仲間」であるものの、色は黄色です。

2011年4月に種を播いて10ヶ月。もうすぐ花が咲くのは嬉しいものです!

つぼみのアップ。花が開くまで数日も無い?

・・・今のところ、開花の予兆があるのはこの種類のみです。

(現在2株でつぼみが伸びてきています)

雪に埋めなかった「青い」ケシも果たしてこのままスキーシーズン中に咲いてしまうのか!?

室内で育て続ける、最近雪に埋めた、植物園内に秋に植栽した、ポットのまま山麓の施設に置いた、

播種時期、土の性質、それら様々な条件を変えてみて、目指すべき良い方法は何か?それを探求しています。

いやいや、それにしても種から育てた花が咲くというのは、ほんとに嬉しいものですね。

大学で植物を学んだ・・・とはいえ、それは野生の植物を観察する視点。

ゼロに近い1から植物を育てるというものは全く別次元のもの。

栽培に関しては全くの素人なもので、学ぶことばかりです!

 

ところで、室内だと季節感が全くありません。

近くのコメリで売っていた半額のチューリップ球根。

ポケットマネーで買って植えてみたら咲きました!

タネから育てたサイカチの木。

冬に室内で落葉してしまったものの、放っておいたら一月半で再び新芽が出ました!

ニッコウキスゲの仲間。

室内で秋を迎えたように枯れたものの、念を送りながら水をやり続けたら、最近すくすくと伸びだしてきました!

 

昼には曲がっていたつぼみ。

夜にはまっすぐ上を向いていました。

開花まで、もうすぐ!

冬があるから花が咲く

2012/02/18

エスカルプラザ内で育てている青いケシ。

その一部を、室内で最も寒い入り口付近に置いていました。

室内でぬくぬく育てるのがどれだけ良いものか。

紅葉を散らした木々が、春に新芽を芽吹くまでには寒い冬があります。

植物によっては、冬の寒さが発芽の有無に大きく影響したり、休眠中の冬の土中で花芽を形成したり。

それぞれの植物で違うものですが、色々参考に聞いて、青いケシの一部を、

寒いところに置く(11月くらいを想定)→雪に埋める(真冬到来、雪の下でほどよく0度)

寒いところに置いて十日。すっかり葉っぱも弱りました。

しかし、それでも芯にある芽は力強さを失わず。秋に見かける植物はこんなものですよね。

プラスチックのトレーにラベルをつけて移し変えて、これらを雪に埋めましょう!

場所はここ。エスカルプラザ横、駐車場付近。雪解けは4月中旬。

立ち木があるおかげで、重機による圧雪は無し。

雪をスコップで掘っていきます。意外と早く出来た。

以前、雪崩の調査で身長以上の縦穴を掘った時よりは簡単か!

何と木の根元にはフキノトウがありました。

雪の下でも緑色して力強く。

青いケシの苗などを並べて埋めていきます。

春までおやすみなさい。

冬のつらさを知ればこそ、春の喜び良くわかる。

春には綺麗な花を咲かせておくれ。

ゲレンデレポート

2012/02/15

2月14日、ゲレンデを眺めていると人だかりが・・・。

あれは、超絶大人気キャラのアルクマさん!

一ファンの私も、目線向けてもらって写真を撮らせていただきました。

エスカルプラザの文字をしっかりと入れるあたり、我ながら営業というか何というか・・・。

 

アルクマさんは、スキーもお上手なようです。

人間用のリフトには乗らないので、スノーモービルの二人乗りで!

びゅーん!

いってらっしゃい。後姿も何かいいね。

滑ってる写真は撮れませんでしたが、このスケーティングの優雅さだけでも、アルクマさんの技量が素晴らしいとわかります!

日を同じくして幸せの鐘のあたりに、かまくらが出来ました!

スキー場らしく?小さい重機を使って、半日とかからず完成していました!

見事な職人技で。

誰でも入れますので、皆さま仲良く御利用ください。

・・・この雪だるま、仕事終わりにゲレンデで缶コーヒーを飲みながら眺めていると、

頭が自重で落ち、地面で割れる瞬間を偶然見ました・・・。

「ゲレンデ内」に作られた雪だるまは、圧雪車で容赦なく粉砕圧壊転圧されます。

その前に自ら果てるという、何と言う潔い大和魂か!

 

隣のいいもりゲレンデでは、大会等がよく行われます。

今日この日は、白馬南小学校の大会だったようです。

聞けば、全校生徒参加の、いわば運動会のようなものらしく。

様子を見に行くと、子供さんが小学校に通う、総務部のMさんと、副支配人のKさんが運営スタッフとして参加していました。

リフトから見下ろすと総務部Mさんが、準備運動らしく先頭で滑っていました。

白馬出身Mさんの趣味は、子供のスキーのワックスがけ!

今月の休みの全ては子供のスキー大会参加や送迎等に費やしているという!

昨晩、仕事を隣でしている際に色々と伺いました。

その後、隣のスキー場にいる子供を迎えに行くと言って職場を後にしました。

何という理想的なお父さん!

 

 

休みの日にスキー場を滑れば、色々なことが見えてきます。

自身がお客になったつもりで見た施設の分かりにくさなどのマイナス面。

先日滑った別のスキー場と比べた場合の良い点悪い点。

缶コーヒー片手に休憩室で耳を済ませてみたり、声をかけて話してみたり。

エスカルプラザでないレストランで食べてみて、どっちが美味いか!?など確かめてみたり。

今流れていた放送、明日はもっと基本ボリュームを上げてみようか・・・。

・・・これじゃ休みじゃなくて仕事か!?

いや、社員として大事なことか。

例えば、夏に山に登っても植物を観察し、覚え比べる仕事になってしまいます。

大事なのは自分の見方それ一つなんでしょうかね。

 

ということで、気分転換に後半は、

ウサギの着ぐるみを着て滑りました(笑