神城にて@タケ2016.01.25
寒い日が続いていますね。
奄美大島でも115年ぶりに雪が観測されたそうです。恐るべし最強寒波。
白馬でも連日氷点下10℃前後が続いて手も足もキンキンに冷えて仕事をしています。
歳のせいだ、ストーブの温度が低いせいだ、グローブが薄いせいだ、胃腸炎のせいだ!といっても寒いは寒いわけで。
なんとか甘いものや暖かいものを口に頬張りながらがんばっております。
ゲレンデもこの気温のおかげでいいコンディションを保っています。
脇に残ったパウダーは軟らかいままですし、エキスパートのコブも腰と膝に優しい軟らかいコブのままです。当て込んで滑るのが楽しいですね。
圧雪も朝から夕方まで気持ちよく滑る事ができていると思います。
いつまでも寒い日が続いて良い雪が降り続ければいいのになぁ、、なんて思いながら藪を掻き分け新品のグローブ(ヘストラ!!)にアカシアのトゲが刺さるのを見ながら思ってしまいました。
さて今日は最後まで残っていた神城ゲレンデのコースオープンの為の作業を行ないました。
未だに雪が少ないため滑れるエリアは先シーズンより幅は狭くなっております。伏せてる木や藪、ツルなど様々な罠があります。
上級者のみ滑走可能です。それ以外の方は安易に入り込まないように注意しましょう。
入口は先シーズンと同じです。入口には滑走可能かその日によって看板が変わります。しっかり確認してくださいね。
コースとの境界線には色の塗られた竹ポールがあります。
目印にしてください。その他に分からないことなどありましたらパトロールまでどうぞ。
ところで今日のこの作業、新人の彼(他1名)と行ってきました。
この時点ではピースサインをする余裕がありましたが、重い荷物に雪の積もった沢山地形のある神城ゲレンデで雪と戯れヘトヘトになっておりました。
スキーは遥か斜面の上なんてシチュエーションもありましたね。森の中に笑い声がひびき渡るひと時でした。八甲田で鍛えた技術が発揮されるのはいつか!!楽しみです。
今日のオマケ
袋を開ける方向が間違った為に雪面にぶちまけられたタイラップ。
普段ならイライラするこんな状態でも今日は許せちゃう。そんな陽の傾きはじめたころの神城ゲレンデは良い雪でした。
今晩は曇りのち晴れ。降雪0cm気温‐13度の予報です。良い雪が期待できそうですね。
ではまた明日です。