スキー教室@ai2016.01.28
それは私が一年の学校行事の中で最も好きだったもの。前夜は寝付けず、終わった後は熱を出すという約束も守ります。
スキーパトロールだった父が講師を務める一番上の班に入るのが目標だった小学校。
フリー滑走の時間にクラスの男子が一般客の女性をナンパしていた中学校。
自分よりずっとずっとスキーが上手い人達がいることを知らしめられた高等学校。
私の中では、「スキー授業」ではなくあくまで「スキー教室」なのです。でもどうして教室?
教室にはクラスメイトがいて、授業は勿論、バカ話や居眠りやなんやかんやのある場だからだ、とひらめきました☆
私ってば大人になった今も尚、毎日がスキー教室。どうりで楽しいわけだし、休み明けで遠方から戻って来た抹茶どんが(案外かわいらしい)目を輝かせていたのもきっとそれだ。
今日もスキー教室のみんなで五竜はにぎわっておりました。テンション上がってワチャワチャの生徒さん、雪と戯れてパランパランの生徒さんもいるので、お互いに気を付けて滑りませう。明日もきっとおられますゆえ。
昨日のアルプス平の強風の後には、巨大な吹き溜まりというか雪庇というかを削ったり、
風になぎ倒されたロープを張り直したりといった作業がありました。(私はしていませんが)
シュカブラは滑りにくく、圧雪は絶好調。
エキスパートは、やわらかく浅いコブが楽しげ。
NKE君も、うまくなろうと教室に入っています。
昼間はベースエリアでは雪融けの音が春のようで、遠く日本海方面の雲は夏のようでした。
陽が長くなりました。これでも夕方。