2月です@あづま2016.02.02
昨日に引き続きガスの濃い一日でした。
せっかくの上質の粉雪も視界不良では…
残念。
皮肉なことに営業終了したあたりから青空が見えてきて…
重ね重ね残念。
4日頃までは、寒い日が続きそうです。
防寒対策をしっかりとってご来場ください。
また5日、8日と再び南岸低気圧が通過する予報も出ています。
松本・安曇野・大町あたりも降雪がある可能性が高いので、白馬へ車で来るご予定の方は、雪道運転ご注意ください。
さて…
シーズン始めの話ですが
「いったい何ができるの?」
ケガの痛みで苦しんでいるゲストの友人の方から言われた一言。
そう言えば新人の頃に…同じことを自分自身に、問いかけたことがあります。
大きなケガをされた方を、初めて目の当たりにした時だったと思います。
こんな感じのことを先輩から言われていました。
「ゲレンデでケガした方を救助できるのは、医師でもなく、看護師でもなく、救急隊でもなく、PATROLだ。それ以上ひどくならないよう応急処置して、素早くかつ安全に山麓まで搬送しなさい。」
当時は…
できることをシンプルに考えて対応しようとしたけど、上手くいかず、先輩に助けられたんじゃないかなぁ?
大昔のことなので忘れてしまいましたが…
「PATROLができることは、こんな事(固定等)くらいだけど、急いで下山して、早く病院へ行って、この痛みから解放してあげよう」
『安心感を与える』最も自分が心がけていることですが…
さて…
あの時の(シーズン始めに)ゲストの方々は、私の対応…どう感じたでしょうか?
「自分には何ができるのか?」
そんな事を考えながら、今も現場で対応しています。
さぁシーズンも2月に入り、中盤にさしかかります。
新人隊員もそろそろ一人で仕事をすることが多くなる時期です。
一日でも早く『安心感を与える』PATROLになってほしいと思います。