ツバメ好きなのに、家にツバメの巣が出来た事が一度も無い黒メットです、こんばんは。

天気予報通り、どんより黒い雲。

８時の段階では雨はパラパラと降り始め。
…なんですが、山頂付近は南風ビュービュー。
湿気を伴った南風は風速計の数字以上に重く感じるもので、リフトの搬器もブラブラ盛大に揺れておりました。

せっかくの日曜日ですが、朝から強風の為、運休とあいなりました。

一日中、風が吹き続けるものか、止むのか、
わからないので、僕らはいつでも動けるように待機していたのですが、

１１時頃に風は弱まってきたものの、大雨ザーザー。
１２時頃に雨は弱まってきたものの、西よりの風向きになって再び強風。

結局、風が弱まることなく、本日はダメだろうと判断して、下山へ。

途中、ポールやロープ、マットが飛ばされているかもしれないので、
確認する為に滑って降ります。

グランプリコースまでは大きな異常が無く、ひと安心。
でも、ドライヤー効果と温水シャワーでゲレンデの寿命は確実に縮まりましたねぇ、残念。

ダイナミックコースからは“道無き道”ならず“雪無きゲレンデ”を進みます。

奥の細道のような、かろうじて残った雪の上を滑ります。

途切れたら、板を脱いで歩きます。

スキーブーツは歩き難い、ので、草の上は板を履いたまま歩いたりもします。

四苦八苦しながら麓まで降りるのです。

そして、思うのです、スキーで山降りるのって楽だし、時間かからないよな、と。
歩くのは辛いですし、時間かかります、はい。
レルヒ少佐、スキーを日本に伝えてくれてありがとうございました。

…と思い、「レルヒ少佐」とググってみたら、
某ゆるキャラが２番目にきて力が抜けたなぁ。

 

明日こそはスキーを楽しめる天候だと良いな。