錯覚か認識不足か@黒メット2017.01.22
手ぬぐいコレクターにとって、浅草は誘惑が多すぎると感じた黒メットです、こんばんは。
音もなく、シンシンと雪が舞う朝となりました。
夜のうちの降雪はほとんど無かったですが、朝方から舞った雪が薄っすらと乗った状態で、
さながらパン粉をまぶしたエビフライ状態。
圧雪作業の跡や昨日の滑走痕が分かりにくくなっていました。
おまけに光の当たり方も相まって、余計に凹凸が分かりにくくなっていました。
ちょっとした雪玉も判別し難いのです。
昨日の雪と冷え込みのおかげで、雪質は上々。
人の少ない朝のゲレンデをヒューンと軽快に滑りたいとこですが、
こんな日の一本目は要注意です。
こんな視認性の日は斜度や凹凸との想像と実態がズレ、バランスを崩しやすくします。
偏光レンズをお持ちの方は活躍する場面だったのではないでしょうか。
でも、偏光レンズはお高いですからね、
お持ちで無い方は最初の数本は様子見でゆっくり滑るのがおススメです。
さて、シンシンと降る雪は強弱をつけて日中ずっと降り続けました。
雪が音を吸収し、静かな雪山に…なる…かと、思いきや、
けが人通報、滑落者情報、滑走禁止エリア進入者対応etc…
さすがは日曜日、来場者数に比例して、午前中は出動要請が立て続けにありました。
残念な事に、滑走禁止エリアに進入する不届き者が多数いました。
看板の表示を工夫したりしていますが、最後に頼るのは皆さんのマナーを守る心になります。
マナー違反者が多数の場合、規制が厳しくなるのが世の常です。(例:タバコとか自転車とか…)
僕らもいたずらに厳しくはしたくないので、マナー&ルール遵守にご協力をお願いします。
午後になるとお客さんは少しずつ減り、賑わいはひと段落。
さて、そんなゲレンデの喧噪と離れられるところ、バックカントリーエリア。
そんなバックカントリーエリアの入口となる、
アルプス第4リフトの終点の上の平らにこんなものが置かれました。
ビーコンチェッカー。
装着しているビーコンが正常な電波を送信しているか確認する機械です。
使い方は、銀色のボタンを押して、
ビーコンを近づけるだけ。
正常なら緑のランプが点灯します。
お山に入る方、もしよろしければお試しください。
ちなみに、この登山口より先はスキー場の管理区域外になりますので、
ご自身の責任にて行動をお願いします。
さてさて、夕方になり、雪の降りは勢いを増し、
「シンシンと」から、「ゴンゴンと」降る雪になりました。
明日はテストスキー予定となっています。
ゴンドラの営業開始が遅れる可能性がありますので、ご了承下さい。
寒さ厳しくなりそうです。防寒対策しっかりとしてご来場下さい。