テレキャビン11時15分OPEN@あづま2017.02.06
朝方に降り始めた(山麓)大粒の湿雪は…
ガンガン積もり…
降雪予想をはるかに超え…
PATROLメンバーの危険察知アンテナはびんびんに高まるばかり。
出勤して雪上車のオペレーターにアルプス平ゲレンデの状況を確認したところ、
深夜2時頃は降雪5cmほど。6時頃になって15cmに増え、ウッディコースから上は乾雪…との事。
実際テストスキーの(アバランチコントロール)現場に立ってみると、降雪40cm
猛烈な降雪のため、視界が遮られるほどでした。
作業一発目でカットした際、自分の5m上部から雪崩れてきて「やっぱり今日は長時間作業だな」と確信。
各エリアから聞こえてくる作業報告無線は「カットしたところ全て雪崩ました」「広範囲で雪崩れています」
「デブリの末端は…ここからは確認できません」
本日はとてもとても雪崩が発生しやすいデリケートなコンディションでした。
作業エリアが広範囲に及び、ゴンドラを計5回乗車して作業に取り掛かった結果、終了したのが11時頃。
本日も営業開始(11時15分OPEN)が遅くなりまして、ご迷惑をおかけしました。
今晩の降雪予報は15cmちょっと。
ですが本日日中30cmほどの降雪があったため、明日もテストスキーとなります。
ゴンドラの営業開始時間が遅れてご迷惑をおかけしますが、
これも「ゲレンデ安全」のため。
ご理解ご協力お願い致します。