冬将軍か氷の女王か@黒メット2017.02.11
長野五輪のモーグル中継をTVで見て感動して、スキーをやろうと思った黒メットです、こんばんは。
本日も暴れん坊冬将軍、到来です。
白馬にとってはまぁまぁの大雪です。
雪国の住人にとっては慣れた雪道ですが、非雪国の住人にとっては不慣れな危険な道。
山あり谷あり雪ありの険しい道のりを越え、皆さんよく来てくれたなぁ、と感謝の日です。
土曜の夕方の下山コースは激混みなので、お気をつけて。
冬将軍様、昨日は風の子を連れて来てビュービューでしたが、
今日は氷の女王とデートだったのか、キンキンと冷えました。
春待つ木の芽もいっそう寒そう。
僕らも凍えながらも、なぜか汗もかきながら、作業をこなしていました。
そんな作業の一つ、雪崩れ切り作業ことテストスキーがあります。
ゲレンデに雪崩が来る可能性を下げ、安全を確保する為なのですが、
この作業の為に本日もゴンドラ&アルプス平のリフトの営業開始が遅れてしまい、
ご来場の皆さまにはご迷惑をおかけしました。
この雪はまだまだ続くようで、明日も遅れてしまうかもしれませんが、ご了承下さい。
さて、雪が降り続き、積雪も着々と増加してまいりまして、
年末年始のような小石がコースに転がっていることは減ったのですが、
別の困ったことが増えました。
雪面が高くなることで、リフトの般器と近くなってしまっている所があります。
リフトの下を通るような所では、上の方も気をつけて見て下さい(特に背の高い方は)。
それと、新雪があると、一部の“マナーの悪い”パウダースノーの熱狂的ファンが現れます。
立入禁止看板の真横から滑走禁止エリアに進入する不届き者の跡。
怒りを通り越して哀しいです。
ロープがあってもくぐって行くし、僕らの願いが彼らに通じてないのが哀しいのです。
それでも表記などを変えて、いつかは願いが通じると信じ、僕らはめげずに試行錯誤は続けていくのです。
そして、スキー場内のウィンタースポーツのマナーが浸透し、
文化として成熟していくことを願うばかりです。
…なので、繰り返し言わせていただきます。
「ルールは守りましょう」