パトロールブログPatrol

ずっとスキーだった@枯木2017.04.25

皆さん今晩は、枯木です。週末からはゴールデンウィークを控えた火曜日、いかがお過ごしですか?本日の五竜は朝から良い天気、一番の作業にでるためテレキャビンの南口を出た時点で、雪面は緩んでいました。ただそこはやはり4月のウィークデイ、お客様が少ないので終日比較的良い状態でした。

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ベース前はこの状態です。

 

先日閉鎖になったエキスパートコースの後片付けも本日終了し、いよいよシーズン最終番の様相を呈してきました。とおみゲレンデの通称「明日に架ける橋」も、距離が長くなってきました。圧雪車のオペレーターの方が懸命に雪を集めてきてくれて、この橋が完成するのですが、さすがにもう集める雪が無くなってきました。この橋が消えた時が下山コース閉鎖、となりそうです。枯木はXデーは4月30日と踏んでいますが、どうなるでしょう。

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この時期は、気温が上がり雪面がすぐに荒れてきます。とくに来場者の多いゴールデンウィークなどは、グランプリコースが全面コブ斜面という状況になる場合があります。ご来場される方は無理をなさらず、適度に休憩をとりながらの御滑走をお勧めいたします。春の陽気のなかまったりと時を過ごす、そんな素敵なスタイルもいいかもしれませんね。

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アルプス平からとおみゲレンデまで滑りおりてくると、スキー板がものすごく汚れます。雪自体が汚い上に、リフトのワイヤーなどから落ちた油などの汚れがついてしまいます。滑走性が悪くなるだけでなく、ビンディングの動きも悪くなります。滑走後は板のお手入れもきちんとすると、長く道具を使えるようになるのではないでしょうか。

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この斜面滑れば

蘇る13歳

教科書の落書きはスターの絵(桜田淳子)と

象の顔(小学校の時とある駐車場に、小象がなぜか繋がれていた)

 

という訳で、枯木の初スキーは13歳の春、中学1年の春休みでした。もうかれこれ45年ほど前のはなしです。友人の親の別荘に泊まり、1泊2日の小旅行でしたが、同級生ばかり4人(残念ながら男ばかりです)での旅はどきどき、わくわくものでした。スキーはというとリフトを3本位乗ったところで大転倒、膝を捻挫しあえなく終了とあいなりました。しかしその印象は強烈で、スキーは楽しくて、そして怖いものだ、という感覚が残りました。そしてそれは今も、もちつづけている感覚なのです。その後、山登りを始めたり、岩登りを始めたりしましたが、スキーがそれらの原点のような気がします。

これまでも、これからもずっと続けていけるアクティビティはやはりスキーなのです。

ずっと好きだったんだぜぇーーーーっと!!

 

不如帰 鳴きつるかたを ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる

 

 

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