雪は楽より試練に限る@単なる田舎のひとりの男2018.03.01
皆さん今晩は。
単なる田舎のひとりの男こと、単イナです。
今日の一日は、単イナ的には自分自身の力を試される、『試練の一日』という印象でした。
そんな風に思うのも無理ない、今日の2本はこちら
『試練とはまさにこのこと』
『安全とは我々の仕事』
ではでは、早速ご紹介します。
『試練とはまさにこのこと』
今日は、重たい雪が20cm~30cmくらいたっぷり積もり、
重く、思ったように板をコントロールする事がむずかしいゲレンデ状況となりました。
おまけに雨も降り注ぎ、よりウェイトを重ねたような感じでした。。
そして何よりも、何処のコースに行っても同じようなコース状況で、
自分自身を鍛える試練な一日となりました。
もし今日の様なゲレンデコンディションの日にご来場されることがありましたら、
鍛える試練などと思わず、無理しないことをおすすめします。
ちなみに上記の写真は、凸凹のゲレンデ状況がよくわかる、
ダイナミックコースの入口の様子です。
まさに試練ですね。。
『安全とは我々の仕事』
今日は、たくさんの降雪があり、朝イチはゲレンデの安全点検作業のため、
テレキャビンの開始時間を、少々遅らせての営業となりました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ではでは、こちらの写真をご覧下さい↓。
ウッディーコースを入って、一つ目のカーブを曲がるまでのゲレンデ脇の様子です。
上部と、段差のようになっているのは解りますでしょうか。
この分の雪が一気にコースに落ちてくるのです。
これが営業中の皆様が滑走しているときに落ちないよう、
各所営業前に我々が落とし、コースの安全を守っているのです。
ということは、我々も人道的に落としているわけですから、
皆さんがそのエリアに入れば同じように雪崩が発生する可能性があるわけなのです。
そのため、雪崩のおきる危険性のあるエリアには、設置物や看板等を設置し閉鎖しています。
その閉鎖を無視して、滑走禁止エリアに入ろうとする方=ゲレンデの安全を脅かす方 には、
我々は、厳しく対応させて頂いております。
皆さんが楽しく安全なゲレンデを楽しんでいただく為に。
最後に、こんな重たい雪のなかでも一生懸命歩いているカモシカちゃん。
名前にシカと入っていますが、実はウシ科の動物なんですよ。
ん?カモシカをそもそも見たことない?
そんな皆様もテレキャビン乗車中に周囲を見てみると、実際に会えるカモしれませんよ。
それでは明日も、白馬五竜スキー場へのお越し心よりお待ちしております。