いけずな天気とお祭り前@黒メット2018.03.10
屋台のタコヤキはついつい買いたくなる黒メットです、こんばんは。
本日のアルプス平は雲の中。
まっしろけ。
薄っすら積もった雪が3cmほど。
このわずかな新雪のおかげで滑走性はまずまず。
霧氷が木々に張り付いて、寒々しさを演出しています。
この寒さのせいで、先日降った雨を吸い込んだ雪はカッチカチ。
新雪が残っている雪面はいい状態なのですが、
新雪が剥ぎ取られた雪面はザ・アイスバーン。
エッジの手入れと、板に乗るポジションの真価を問われる雪質でしたな。
ただ新雪の下はもれなく硬い雪なので、
全山どこでも転べばメッチャ痛いです。
慎重さのレベルは一段あげておくことをおススメします。
さて、本日、昼の部のメインイベント「RED BULL EDGE IN 白馬五竜」
…
視界不良のため消化不良…。
もやもや。
モヤモヤ。
昼過ぎ、徐々に良くなってきたものの、見通しはきき切らず。
無念のまま一日目は終了してしまったようです。
明日も同様に大会が行われる予定です。
グランプリコースは規制の為、狭くなってしまいますが、
日本初のキレッキレのカービングを競う会のため、ご協力をお願いします。
さてさて、そんなモヤモヤのまま、最終を迎えると、
…
陽射しが!
…
青空が!
…
お山が!
…
雲海が!(プチ・ブロッケン現象のおまけ付き)
ここぞとばかりに写真を撮りまくる人々(パト隊員含む)。
いや、絶景かな絶景かな。
最後の最後まで粘った者勝ちの景色。
自然と笑顔があふれる瞬間でした。
ちなみに、最終のゲレンデトップにこれだけ人が残っているのも、
パトロール的には珍しい景色でしたね。
ただ、夕方のコース状況はアイスバーンだったり、ボコボコだったり、
大概にして滑りにくいものです。
日は長くなったものの、春の夕方の雪は手強いです。
慣れてない方は時間に余裕を持って行動していただけるといいかと思いますよ。
明日の午前中は晴れる予報です。
スカッと大会も催され、いい景色のもとでみんな滑れるといいなぁ。
さぁさぁ、本日の夜の部、スノーフェスティバル。
パトロールによる出し物は「大龍の練り歩き」。
去年は大物のパチ者が場をにぎわせましたが、今年はどうなるでしょう。
乞うご期待。
写真は練習のものです。本番は一味違う、はず。