雨上がりの青空@黒メット2019.02.05
温泉上がりにビン牛乳が売ってるとつい買ってしまう黒メットです、こんばんは。
朝は雲の中で視界が悪かったですが、
10時ごろから雲が抜けて、その後、青空が広がりました。
霧氷と着雪で白く染まった木々が陽射しに映え、綺麗な景色が広がっていました。
その後は陽射しで気温が上がり、雪は湿り、夕方にはまた凍る。
気温の上下が激しく、雪面状況がコロコロ変わる季節がやってまいりました。
雪が緩んだ時には滑りやすかったコースも、再氷結すると難易度がとたんに変わります。
アイスバーンが嫌いな方は、早めに切り上げるが“吉”です。
本日のダイナミックコースはアイスバーンとなっておりました。
さて、昨日の朝までの雨で積雪内に変化が起きている兆候が見えました。
積もった雪はじっとそこに留まっているわけではなく、条件が揃うと動き出すんです。
こちらの写真は屋根雪の様子ですが、
積雪全体がゆっくり動く流体のような動きをすることがあるんです。
ニュルッとウニっと柔らかくすごーくゆっくり動くイメージですかね。
専門用語だと「クリープ」と「グラインド」と呼ばれる2つの現象が合わさったものです。
この現象が起きると、雪面が下がったり、割れ目が出来たりします。
コースのメインエリアにはほぼ見られませんが、
コース脇のちょっとした急斜面に出来ていたりするのでお気をつけください。
それとコース脇といえば、雨の後はかったい雪玉があったりします。
僕らも気づけばつぶしていますが、皆様もお気をつけください。
次の冬将軍が暴れて大雪が来るまでの間、
朝夕は雪面が硬い日が出てくるでしょう。
エッジの手入れも忘れずにご来場ください。