これが抹茶の生きる道@抹茶抹茶どんどん2019.05.04
こんばんは。
近頃わたしたーちはー、、
なんて今日の抹茶抹茶どんどんは、そんな簡単には書きませんよー。
さて超大型連休も佳境を迎えて、残りの営業日数も少なくなってきました。
昨日までの風の影響からようやく脱しました。
本日のアルプス平はとても良い天気。
「風がないと暑くて暑くて」なんて隊員が言ってましたが、人間とは欲深い生き物です。
色々なことの「最後」が近づいてきました。
ネットを張るのも残り数日。
朝一の誰もいないゲレンデを 滑る 巡回するのも残り数日。
穴や石がより多くなってきたので、朝イチからつぶさにチェックします。
特に石はコレクションに加えるかどうか判別しなければならないので、手にとってよく見る必要があります。
でもコレクションしすぎて「抹茶、本部に石持ち帰り禁止令」という生類憐れみの令もビックリの御触れが 幕府 隊長から出されてしまったので、
石集めも程々にしなければなりません。
(もう数個なら大丈夫だと思うので、より厳選が必要です。)
面倒くさい ワクワクする地蔵の頭の点検も残り数日。
営業終了後はどうやって足腰を鍛えようかな。
最後といえば本日で滑り納め、というゲストの方が、お話しした限りでは多いように感じました。
長い連休でゲレンデの混雑も分散したように思えます。
皆さんはどんなシーズン、どんなGWでしたか?
決してコンディションの良い日ばかりではなかったGWでしたが、雨やガスや風にたたられてしまった方、また来シーズンお待ちしております!
三山もキレイでした。
ディープインパクト 代掻き馬という白馬岳に浮き上がる雪形もよく見えます。
田植えの時期も近づいていますね。
先日、抹茶抹茶どんどんも八方南面にハートマークを見つけ、密かに新・雪形発見と喜んだものです。
(翌日には全層雪崩で跡形もなくなり、ただの茶色のぐちゃぐちゃに変わり果てましたが。。)
山々には緑が上がってきて、白が後退していきます。
明日は今日ほどギラつかないと思われますが、晴れの予報です。
明後日は午後から下り坂。。
アルプス平のゲレンデはストレス無く滑走できます。
コブを攻める方々による競演もあちこちで火花が飛んでいますね。
残り二日間となった白馬五竜を存分にお楽しみください!
(べちゃゴケするかもしれませんが、その競演に少しだけ混ぜてください)
遠くで積乱雲が湧いてます。
発雷確率も少々あった白馬でしたが、本日は無事でした。
最後まで少しでも安定したコンディションでいてもらいたいものです。
最後と言えば抹茶抹茶どんどんのブログも本日が最終回です。
最近はゲレンデでも声をかけていただくことや「ブログ読んでますよ!」「楽しみにしてます!」、と五竜パトロールを応援、叱咤激励してくれる方々にお会いする場面が多くなったように感じます。
大変ありがたいことだな、と感じながらもシャイな抹茶抹茶どんどんは、ご挨拶もそこそこにササーっと滑っていってしまうのはお許しください。
(ブログの内容が自己満足と内輪ネタが多いのもお許しください。。)
抹茶抹茶どんどんはスキー無しには生きていけない人間ですが、またスキーパトロールの仕事無しにも生きていけない人間のようです。
これからももっともっと精進しなければな、と自身の半生より長くなってきたスキーパトロールのキャリアを振り返ることとなった抹茶抹茶どんどんの春スキーなのでした。
そして今日も、今シーズンよりやや明るくなった「穴ぐら」から出て最終に向かいます。
超ラッキー 残念なことに本日の地蔵番を外してしまったので、代わりに西日の五竜岳に向かって、
「あと数日、少しでも良い日でありますように。それから、法則性を考えるともう地蔵番にはならないと思うから、今シーズンもありがとうございましたお地蔵さん。それから、世界が平和でありますように、それから、家族が健康でありますように、それから、お金持ちになれますように、それから、膝と足首と肩が良くなってもっともっとスキーがうまくなりますように、それから、それから・・」
と、少しだけお祈り。
勤務はもう少し続くので、最後の最後まで気を抜かずに仕事をしていきたいと思います。
誰もいないゲレンデから始まり、賑わう日中を経て、また誰もいないゲレンデへ戻ります。
楽しい時間、楽しい一日、楽しいシーズンなんてあっという間ですね。
そして今日も明日に向けビシッと圧雪車が整備していきます。
この長ったらしいハンドルネームを打つのも暫しのお休みです。
多くのゲストの皆様の笑顔や楽しそうに滑る姿に支えられた160日弱でした。
この場を借りて全ての皆様に感謝の言葉を述べさせていただきます。
ありがとうございました。
(ゲレンデでもまた声かけてくださいね!)
さて来シーズンも今から楽しみです。
枯木さんとどんなミュージカルをしようかな。
明日も皆様を安全第一でお迎えします。