無情の雨@黒メット2020.01.23
傘はすぐ無くすので、最近は持ってすらいない黒メットです、こんばんは。
本日の午前中は、上は白い粉、下は液体が降る、そんな五竜スキー場でした。
降っている白粉は積もることもないベチャベチャな雪でしたね。
ウェアも設置物もびっちゃびちゃ。
それでも意外と滑走性は良く、巡回中はちゃっかり滑りを楽しめたりもしました。
滑ると楽しいけど、雨だと部屋から出るのが億劫になりますよね。
営業中なのに誰もいないダイナミックコースがコチラ↓。
雨ニモマケズ・・・で来場された方はいつもより大きなターン弧が描けたのではないでしょうか。
止まない雨はない・・・けど、今日の雨は昼を過ぎても止みませんでした。
水滴もキレイだけど、雪の結晶の方が見たいよ。
雪面はどんどんと水を吸い込み、
羽のように軽かった新雪は、たっぷり水を吸ったスポンジ状態。
未圧雪部に不用意に突っ込むと、ストップ雪の餌食になりました。
午後はなんだか滑りにくい、重た~い雪でした。
枝雪も重量マシマシになってるので、木の下は要注意です。
そして、この枝雪、斜面に落ちると、雪だるま式に膨らんで転がってきます。
コチラは小さいですが、バランスボールサイズが転がっていたりします。ご注意を。
さて、ゲレンデ全体は「3歩進んで2歩下がる」で育ってきましたが、
今回は「一進一退」というくらいのダメージがありました。
エキスパートコースの無残たる姿がコチラ。
まだなんとか滑れますが、週末に多くの来場者の方が滑って雪面が削れることを想像すると、、、。
なんだかスキー業界には非情な天気が続きますが、
なんだかんだと、僕らは今日も元気に過ごしています。
みなさんもいいとこ見極めて元気に滑って、
雪の薄い所はそ~っと通過して下さい。