早送り@GAN.2020.03.18
予報を越えた降雪がパト室前を白くして、それがなんだかシーズン始めの景色に似ていた本日の五竜。
山麓で約20cm山頂では約40cmと今日もまたゲレンデをゲレンデらしくさせてくれる恵みの雪があり、
ここ数日の書き込みに引き続き冬の景色。「これが1月なら」と思わないでもないなかなかの降雪でした。
どこを見ても
いい感じに積もっています。(シャッターを押したあと埋まったロープは直しましたよ)
雪はすでに収まり視界はあるけどなんとなくフォワっとした雰囲気、空を見上げればうっすら太陽が見えてしばらく幻想的、「あ~好きだなぁこの感じ、今シーズン初かも」なんて思いながら点検をしていました。
そんなまったりした天候はあっという間に変化して季節が加速、早送りな速度は風速も加速、一時リフトの営業が心配されるくらいになりましたが、なんとか持ちこたえた。
すっかり青空(稜線はかなりの風)、春の太陽がさっきまでフォワっとしていた雪を容赦なく照りつけ、巻き戻った季節を強引に引き戻していくようでした。
上でそんななら、当然ゲレンデ下部は・・復活したエキスパートコースも重~い春雪になり、なかなか膝にくるコンディション(膝にくるなんて・これも今シーズン初かも)
それでも
「ゲレンデは白いに限るなぁ」と、風が吹いても、膝が嫌がっても、とおみゲレンデがストップ雪でも、好きな雰囲気があっという間に終わっても、早送りな変化も、以外に楽しみつつ、午前中が過ぎていきました。
滑る場所を選ばない今日は板も嬉しかったのでは・・・
午後になり、加速する季節は、春モード全開なゲレンデ。
天気は完全に落ち着き、ゲート前の看板を掘り出す作業を・・
気持ちよく・・・ちょっとここでは書けない馬鹿な話をしながら・・・
久しぶりに1日がいい感じに、早送りに過ぎていくのでした。
営業終了時のゲレンデはシーズン終盤の景色、雪質・・
最終終了時、山麓パト室前の雪はしっかり無くなっていました。
今日は1日でシーズンインからアウトに向かうゲレンデを早送りしたような1日。
「でも、これはこれで楽しかったかも・・」なのでした。
ではまた明日。