シーソーゲームの底打ち中@黒メット2020.03.28
ミスチルのアルバムはSENSEまでは全部買い集めていた黒メットです、こんばんは。
昨晩までの大雨で融雪は急加速。
2日前までのゲレンデとは大違いで、
とおみゲレンデの白い面積は大幅に減少し、
ダイナミックコースとウッディーコースは薄皮1枚状態で所々で地面が透けて見えてます。
ザラメ雪が育って、滑走性は良いんですけど、なにせ滑走できる幅が狭い・・・。
ゲレンデ沿いの沢の水もドバドバ勢い良く流れ、
朝までの降雨量の多さを視覚的に物語っています。
この水が茶色になると滑走禁止区域での全層雪崩の有無の目安になるのですが、
本日はソコでは無く、林道脇の斜面にて小さな事件が起きました。
こちらが朝の様子で、次の写真が昼過ぎの様子です。
ボロボロと小規模に全層雪崩発生です。
見慣れてないドライポテト隊員もビックリです。
今年は雪の厚みが薄いですが、当たると危険なことに変わりは無いので、
急斜面の下で止まる事はオススメできません。
また、ウッディーコースでは一部規制し、コース幅が狭くなっていますので、ご了承下さい。
またまた、融雪に伴い、下山コースの入口を狭くしました。
まだ途切れることはなく、滑って下山できますが、コース状況は良くないです。
下山時はゴンドラ下りがオススメとなっておりますよー。
さて、ここまでの写真で気付いた方もいるかと思いますが、
本日は視界が悪い時間が多く、モヤモヤとしてました。
時々、視界が抜け、見渡せる事も有りましたが、なかなかスッキリとはしませんでした。
せっかく白馬まで来たなら、後立山連峰の山並みを拝んでいただきですが、
今日はホント僅かな時間だけでしたな。
そんなこんなで雪不足な節が多かったですが、
アルプス平のメインエリアはまだまだストレス無く滑走できますよ。
春らしいのザラメ雪のコブを楽しんでいる方が多かったですね。
ただ、春の雪は重く感じ、疲れてしまうのも早いので、適度に休憩は取りましょうね。
さてさて、最後にお知らせとお願いを。
グランプリコースの一部にて、スノーボードの検定会の為、一部で規制を行っています。
ご不便をかけますがご協力をお願いします。
先週の降雪でかなり持ち直したゲレンデですが、ヒーヒーゼイゼイの薄皮状態に戻ってしまいました。
で・す・が・・・今シーズンのお約束となりつつある、このタイミングでの降雪予報があります。
(僕の中では雪不足ならず、シーソーゲームシーズンと銘打っております。)
ただ、今回の予報は隊の中でもかなり半信半疑なんですよね。
さぁ、シーソーが上がるほど降ってくれるのかどうか・・・乞うご期待。