哀(れ)石@マッキナ2020.03.31
今日の朝は仕事前に山の上を見上げるとガスの海で、朝からこちらの心をへし折りに来ました。
そんなガスの海もちょっとゴンドラに乗って上に上がれば一面の雲海
マッキナの清らかな心ですら洗い流されるような光景でした。
良い天気ですが、気温の上昇と日射が合わされば融雪が加速して
雪の下に隠れていた土や石続々と顔を出してきました。
その石を見つけて、汚れを落として綺麗にして、雪の上に見栄えする面を上にして置いて写真を撮って
即崖下や沢の中のに投げ捨てる作業を延々と
某ベテラン若手隊員に何か言われそうですが、石への愛はないのでキニシナイですし本部へも持ち帰りません。
気温の上昇で雪が緩み、雪崩の危険性が高まったために昼前に急きょ営業中にテストスキーを行いました
それに合わせて安全の為に一時的にコース閉鎖の措置を取らせていただきました、ゲストの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
雪不足のためついに今季の閉鎖が決定したエキスパートコースに設置されていたロープ・ポール類の撤収作業の陣頭指揮を執る隊員
新人隊員に「俺に付いて来い」と言ったものの「追い越さないようにゆっくり行かなきゃ」と逆に気を使われたとか・・・
マッキナにとって今シーズン最後の勤務となる本日、特にいつもと変わらない時間が過ぎていきます。
毎シーズン変わらない、来る来る詐欺と来ない来ない詐欺、春は出会いと別れの季節ですが
さて来年の枯木は・・・?皆様乞うご期待。