アルプス平は風が少し気になる感じ。

とおみゲレンデは昨晩の大雨で更に融雪が進み

またいっそう茶色い部分が、多くなりました。

気温はかなり高めで朝の時点でアルプス平でプラス5度。

雪面も朝から柔らかく、かなり滑りやすいザラメ雪でした。

週末ですが、流石にこの天気予報なので、ゲストの方は少なめ。

典型的な疑似好天が顕著な午前で、晴れ間がさす時間帯も割と多めでした。

しかしお昼前からはとうとう雨が本降りに。

一回巡回に出るとこんな感じ。

巡回から戻るたびにウェアを干さないと風邪を引いてしまいます。

午前中はそこそこいたお客様もどうやら早めの切り上げのようです。

午後は閑散としたグランプリ。

沢の水もかなり増して、濁流に。

各所の法面の雪もクラックがずれ始めたり、全層で落ち始めています。

林道（ウッディーコース）をはじめ、山側の斜面に面した所での休憩は避けてください。

こんなのが全層で崩れて巻き込まれたら、確実に埋まります。

私達も気にしてはいますが、すべての安全を確保することはなかなか出来ません。

お客様にもご理解とご協力をお願い致します。

融雪が今日日中だけでもかなり進んでしまいました。

ぎりぎり繋がってた道も

巡回に出るたびに細くなり

最終的に途切れました。

さて、これで恐らく今シーズン最後のブログなので、今年心に響いたシリーズを記載します。（英語じゃないけど）

《あなたが今までやりたかったことは、すべてまだやれる。できないと言ってるのはあなただけだ。人生でやりたいことがあるなら、すぐに取り掛かった方がいい。時間は誰も待ってくれない。」

これに対して高グレード（難しい課題）を初登した女性クライマーも以下のようにコメントしています。

「クライミングであろうとなかろうと、誰もが目標を持っている。誰もがいつかはやりたいことを持ってるのに、それを後回しにして、『いつかはできるだろう』と言ってしまいがちです。実際に目標を達成したいのであれば、未来を待ってるだけではなく、今やるべきなのだ。」》

ということで、私もウダウダ言うのはやめて、次のステージへ移行する準備に取り掛かっています。

今シーズンもお付き合いありがとうございました。

まだ暫く働いてますが。