石たち@抹茶抹茶どんどん2021.03.25
こんばんは。
今夜のブログ当番は抹茶抹茶どんどんです。
久しぶりにPCの前に向かっている気がします。
来季道具を いっし んするために、いっし ん不乱にサイトを見ています。
当然、ブログは進みません。
昨日の快晴から一転、高曇りのような落ち着いた天候でスタートした本日の五竜。
本部に戻る度に「アチー!アチー!」を連発しない程度の気温。
ここ数日進んでいた融雪も、そのスピードを少しだけ緩めたようです。
アルプス平は今のところ十分な積雪があり、ノーストレスで滑れます。
ゲレンデ下部は、いっし ん一退です。
なんとか来週いっぱい、あるいは下山コースはそれ以上頑張ってもらいものです。
山の方に目を向けると、昨年の同時期より雪は少ないかな?
なにせ昨年も一昨年も、この時期に連日そこそこの降雪があって、首の皮一枚、の終わりかけから いっし ゅんで冬に戻ったりしてましたからね。
詳しくは過去のパトロールブログをご参照ください。
「なごり雪」とか「冬再び」とか「44日後に今季の営業が終わる五竜」なんてタイトルが並んでいます。
季節外れの降雪を喜んだり、ストップ雪になりそうだからあまり降らないで!なんて完全に視線が山スキー向いてるものや、全く関係ない内容や。。
読み返してみると実に面白いですねぇ。
特に今季は3月に雪が降らないので、標高1,000m以下の雪の少なさが顕著です。
八方尾根方面からもそれが見て取れます。
全層雪崩も山の至る所で起きてますね。
そうそう、抹茶抹茶どんどんは先日非番の日に八方尾根スキー場に滑りに行きました。
古の頃からその雄々しい姿は変わることなく、全くもって素晴らしいスキー場でした。
毎日毎日、ポール一本立てるその角度に悩んでみたり、なるべく林道のネット張りを回避しようしている自分が馬鹿らしくなるくらいの雄大さでした。
いつまでもスキー界の盟主でいてもらいたいものです。
憚りながらエールを送っておきました。
そんな標高1,000m以下の五竜の下山コースおよびとおみゲレンデですが、穴やマークは多くなってきましたが、まだまだ粘ってます。
エキスパートコースも昨年は昨日今日で終了したような記憶があります。
詳しくは過去ログへ!
おや、雪面になにか落ちてる。
そうそう、雪が薄くなってくるとどこからともなく出てくるんですよ、こいつらが!!
石ですよー、石!
仕事中に石拾いができる最高な季節がやって来ましたよ!
この石の姿かたちなど、まんま天狗岳ですね。
遠くの天狗岳と合わせてみたら、素晴らしい!
完全なる一致をみました。
(やはり石にも魂が宿ってるな)とニヤニヤしながら、すぐに地面の露出したコース脇に投げておきました。
これなんてガーデンの敷石にどうですか?
結構ガッチリ地面にはまっていて、おさまりも良さそうです。
除去できなかったのでポールでマークです。
3月もラストに近づき、こんな場所が増えてきています。
ポールの視認性が悪い場合もあるかもしれませんので(特にナイター)、滑走スピードやコース取りには十分ご注意ください。
いつでも止まれる意志、いつでもよけられる意識、石があっても医師の世話にはならないスピードで!
春になれば連中も活発になってきます。
とんべい隊員「ヤーマン!、、、無反応ですね」
抹茶「あたりまえだろ。彼らはレゲエじゃなくヒップホッパーだぞ」
とんべい隊員「しかし、まるで@はっちゃく隊員みたいですね!」
抹茶「こら、そんなことを言ってはいかんよ君。まぁでもゲレンデに出てくるとやっかいだから追っ払っておこう。」
と、手に取った石を近くに投げて脅かそうとしましたが、その石があまりにも素晴らしい色彩かつ刺激的だったので、投げようか投げまいか悶々としているうちに、彼らは山に消えていきました。
(とにかくゲレンデでンコだけはしないでよ!担当の枯木さんは非常勤なんだから!)
それがこの石。
コレクションが増えました。
見事選抜入りです。
早速磨くためにベースの秘密の場所に保管しておきましょう。
そんなニッチな僕らの日常は「え!今日もこんな刹那で一日が終わってしまうの!」という感じで最終へ。
雪の無くなった麓の里には、薄い、とても薄い虹がかかっていました。
昼間にはこれまた薄っすらハロも出ていて、盛りだくさんな一日でした。
※カメラに収めましたが、あまりにも薄くて掲載するのをやめました。
夕方小雨に見舞われましたが、すぐに上がりました。
明日も本日と同じような、曇天模様の空の下、蕾のままで揺れながら、そんな一日になりそうです。
上部はやや気温が低くなるかもしれません。
レイヤリングにご注意ください。
パトロールが最終に出ていくタイミング。
いつだって僕らは いっし ん同体
決してお客様の通ることはない僕らの通用口。
既出ですが、五竜ではここが最難関コースです。
@はっちゃく「おい、とんべい!めちゃくちゃ滑るぞ!気をつけろ!」
とんべい隊員「楽勝ですよ、楽勝!」
次の瞬間
とんべい隊員「ぐわ!あぶねー!!」
予想通りすぎて、倍率1.0倍って感じの鉄板でした。
彼は元レーサーなので、さすが滑りが違いますね。
とんべい隊員「くそー!!@はっちゃくはおサルさん並みのすばしっこさだから、滑らずスタスタ行けるんだよな、ブツブツ、、」
抹茶「昼間のバチが当たったな。はい!ワンアウト!(一死)」
いっし報いてそれも イシ ュー。
今日の石(いし)談義はそんなとこです。
降りてきたら雨飾山がとても綺麗でした。
今日も目に焼き付けておきた いシ ーンの連続。
ダージリンの丘から見えるヒマラヤ山脈のようです(行ったことないけど)
気がつけば3月ももう終わり。
無事にやり切るまであと少し。
そして、これが抹茶抹茶どんどんの今シーズンの”3月”のlast blogです(きっと)
時が経つ速さには追いつけませんが、自分にとってウレシクも嬉しいspring job の期間が始まります。
そんな時に力強くは無いけれど、そっと応援してくれるコレ。
let it be~ let it be~、 let it be~ いぇ let it be~~
「今」を受け入れて、進みます。
※4月からはブログの登場回数が否応なしに増えるでしょう。。
そういえば、こちらのポスターの方々。
SixTONES(ストーンズ)というグループらしいですよ。
石が好きなんでしょうね。
同志として応援しています。
明日も皆様を安全第一でお迎えします。