陽はまたのぼりくりかえす@おぜそニアン2021.03.30
こんばんは!本日のブログ担当は最終日までパウダーデイをあきらめてない新人隊員のおぜそニアンです!(ドカ雪パウダーふれぇぇぇぇぇ!)
本日は僕がブログ担当の日としては珍しく朝から晴れ間が見えた状態からスタート。
良いですよねぇ、この写真。黙々と戦いに向かう背中って感じがしてそれにまた写真全体が淡い色合いで、イカした写真が朝から撮れてしまいました。
今日のゲレンデはこんな感じ、数日前までキッカーだ地形だで飛んではしゃぎまわっていた亡骸です。あぁ、何メートル飛べるか昨日の自分と競っていたあの日々がまるで遠い過去のよう。
現在とおみゲレンデ上部から下部にかけてJrスキーレーサー達のレース大会に向けてコースを約半分セパレートしています。少々ご迷惑をおかけしておりますが未来を担う子供たちの為にご協力お願い致します!(明日3/31の大会本番までコースの雪が持ってくれるといいなぁ、頑張れ!若人たちよ!)
いつも通り朝イチは心地よい(意:蒸し暑い)朝日を浴びながらネットやポールなどなどを設置していくわけですが、最近は朝イチの時点で雪面がかなり緩んでいてドリルいらずでサクサク設置物が雪面に刺さりました。(有難いけど、これだけ気温が高ければ雪もすごい勢いで融けるよなぁ)
写真は数分後に滝のような汗をかくであろう隊員たち
早々から大汗をかいてもどって来たら巡回へ。最近ポカポカ陽気で気持ちいいなぁ、リフトに乗るたびに春を感じますね。特にリフトの椅子の部分が太陽光を吸収して暖かくなっている時なんか頭の中にはタンポポやモンシロチョウが浮かんでしまっています。
しかし、春はこんなお客様も・・・
遥か遠い海の向こう側からやってきた黄砂様御一行、五竜岳が黄砂でかすんで見えますね。特に今日は大量の黄砂が飛来しているようでさすがの抹茶抹茶どんどん先輩も空気中に漂う黄砂を避けて滑っていました、うまくなるとそんなこともできるようになるんですね(え?)
黄砂が付着した雪は黒く着色するので太陽光を吸収しやすく、また一段と雪解けが進むようです。雪解けと言えばここ、ウッディーコース下部にある大きな堰堤。ここの水量も以前よりも増している気がします。僕はこの堰堤の脇を通るたびに「あぁ、なんてさわやかで気持ちよさそうなんだ!浴びたら涼しいだろうなぁ。」なんて最近ずっと思ってたんですが、抹茶パイセンからは「死ぬほど冷たいからやめとけ」といわれ、マッキナパイセンには「死ぬほど汚いからやめとけ」と両先輩からバッサリ切られてしまいました。はい、この話題はこれでおしまい解散解散。
今日のお昼にはこんなメッセージが添えられていました。いつも色んな落書きをしてくれるこの方にも「今シーズンもお疲れ!」同じ言葉を送ります。
この方だけでなく全スタッフのかたに「今シーズンもお疲れ様でした」と言いたいですね。
さて。僕のブログも今回をもって今シーズンラストになります。
右も左もわからぬまま・・・いやいや、ここはパクらず自分の言葉で。
つい三か月とちょっと前にこの五竜スキーパトロールの門をたたいてから一瞬で春になり、一瞬で最終日前日になってしまいました。
技術も体力もない僕は大変苦労しましたが、諸先輩方のおかげで何とか頑張れました、本当にありがとうございました。
そして今シーズン五竜にご来場くださったお客様もありがとうございました!
また来シーズン皆さんにお会いできるのを心の底から楽しみにしています!
それでもブログは明日へ続く・・・
最後の今日の一曲は僕が大好きなTHE BLUE HERTSの「人にやさしく」にします!すきなので!
それではまた。