トキシラズ@黒メット2021.04.19
長野に来るまではラジオっ子だった黒メットです、こんばんは。
大雨と大風の嵐の週末を越え、
自分史上で最強の暴風を体験した翌朝、
昨夕は山麓まで降っていたなごり雪も早々に止んだようでさして積もらず。
ゴンドラのとおみ駅の周りは積雪ありませんでしたが、
標高900mより上の辺りからは白くなっておりましたかね。
いつぶりの降雪ですかね~。
ただ、吹雪だったもので、積もった所と飛ばされて0㎝な所と両極端な積もり方していました。
積もった所は久々のきめ細やかな柔らかい雪の感触を感じられました。
すっかりご無沙汰のこの感触…うん、よき。
ただハイシーズンの良い粉雪と比べるとちょい重めだし、
黄砂も混じって片栗粉感もあるしで、いまいちと言えなくもないですが、
このトキシラズ粉雪はそれはそれでアリよりのアリかと。
滑走痕が刻まれるこの感じ、よいです。
溜まっている所にはそれなりに溜まって楽しめたのですが、
溜まってほしくない所にも溜まってましたな。
リフトスタッフも久々の除雪にえんやこらでした。
いつもの4月は雪入ればっかりなのにね。
先日のブログに登場した棚田風の投雪機の跡はすっかり埋まってました。
そして、こちらは飛ばされて降雪0㎝エリア。
がったがたの氷です。
ナシよりのナシですが、時間が経ち融け始めるとフィルムクラストちっくになり、
この辺りもアリよりのアリになりましたわ。
話は再び溜まったエリアの話。
育ったコブは完全埋没しました。
ガリガリ君とソフトクリームが混じったようなエリアになり、かなり手強い…。
今日のゲレンデは細かく雪質が変化しましたわ。
数ターンごとに変わる雪質に気が抜けないマーブル雪質ゲレンデでした。
雪質のデパートか展覧会かってくらいコロコロ変わる雪質。
食べ物に例えると混ぜる前のビビンバ的な感じかしら。
出来れば、白米がよかったとリフト乗車しながら思ったり、
チャーハンは美味しいけど、コレは闇鍋かと思わなかったり。
そんな良し悪しある感じでしたが、
雪が降って晴れれば、待ち望んでいた方がいるわけで、
平日の割にはそこそこ賑わいました。
今日は北風が吹き、気温もそんなに上がらなかったので、
融雪はゆっくりでした。
春の陽気に慣れた体には寒かったですわ。
明日は気温が上がるかもしれませんが、新雪は融けきっていないので、
今日と同様に雪質はコロコロ変わっちゃうんじゃないかと思っております。
皆様、お気を付け下さいませ。