働く車!!!@はっちゃく2021.04.27
皆さんこんばんは。
昨日、季節物のコゴミを食べた、どーも@はっちゃくです!
南の方の人達はもう沢山採っているんでしょうか?
さてゲレンデへ。
今日も朝からHAKUBA BLUE !
雲ひとつないいい天気からのスタート。
気温は昨日よりやや高めの+3度でした。
強い日射と高い気温の為、朝一から緩めのバーンとなっていました。
一発目のカービングはとても気持ちよく滑れると思います。
春はすぐに緩んで荒れてしまう日が多いので朝一狙いがおすすめですね!
非圧雪部はこんな感じ。
昨日に続きフィルムクラフト!
それだけならいいのですが相変わらずのスプーンカットのおまけつき。
こいつはやっかいなので非圧雪部に行くときは減速して様子を見てから入っていってください。
昨日までのコブのラインがリセット。
キレイに圧雪されていました。
パトだからこそ気付くであろう、この圧雪の仕方はきっとあの人!
職人K1さんだな!
いつもとは違う所にライン、細部までこだわった圧雪。
わかりやすいのはこの辺ですね。
支柱周りまで雪を入れてくれてます。
ありがとうございます!
そんなゲレンデをリセットしてくれる圧雪車。
圧雪車=ピステンだと思っている人がいますが、ピステンは本名”ピステンブーリー”
ドイツのケースボーラー社のブランドで赤いボディーが特徴的な車体になります!
以前はありましたが、現在五竜には無いので写真はありませが気になる方は調べてみてください!
他のスキー場ではよく見るやつです。
と、いうことは五竜にはピステンブーリーはないのでピステンを掛ける。
は間違いなのです。
五竜にある機械は3種類!
日本の大原鉄工所のブランド”DF430″
緑のボディーと大きい車体が特徴です。
他にもDF400などがあります。
見た目は殆ど同じ!
五竜はこのDFシリーズが1番多く、五竜の圧雪車の8割位を占めてます。
なのでこれからは、ピステンバーンではなく”DFバーン”とでも言うべきでしょうか?
残りの圧雪車も紹介します!
これまた大原鉄工所からの”ライジン”
グッドデザイン賞も取ったほどのイケてる車。
ゴールドのボディーが印象的!
DFシリーズよりも少し小さめです。
同じ大原車でも操作の仕方などは違うらしく覚えることが沢山あるとのこ事。
なんの機械でも乗れないと仕事にならないそうです。
大変だー。
残る機械はイタリア生まれのプリノート社のエベレストという車体!
これまたかっこいい!
夜ライトが付いている姿は更にかっこいい!
来年のナイター前圧雪などで走ってるはずなのでご覧下さい。
個人的にはこれが一番すきだなー!
そんな事を言ってはいけない。
全部好き!!!
この機械はウインチ車で急斜面担当なのです。
アンカーにワイヤーをかけ圧雪作業。
五竜ではダイナミックコースやグランプリコースを担当しています。
春のズブズブ雪で、登れない時や厳しいところは全てウインチの出番だそうです。
アンカーは各所に有り、作業をする場所や内容によって使い分けています。
所々に有りますが見つけてもイタズラはしないでくださいね!
そんな働く車が走った今日のグランプリコースも見事!
キレッキレッのカービングマン達も満足して頂けたのではないでしょうか?
ですが最初にも言いましたがこれを味わえるのは朝イチのみ!
朝イチから来てる人の特権です。
何度もいいますが、皆さん朝イチ狙いましょう!
以前ブログで書いたことがありましたがトップシーズンのグランプリコースはDFとエベレストで半分ずつくらいの圧雪作業になります。
春のザブザブの時になると日によりますがエベレストが8割くらいになるとか。
フィニッシャーのナミ目やフィニッシャーの一枚の大きさが若干違うのでその辺も気にしてみると面白いかもです!
DF
エベレスト
機械に近づいたりすると危ないので雪についた跡をご確認下さい。
このショットを撮れるのは従業員の特権なのです!
跡といえばとおみゲレンデ。
何者かがゲレンデをほじくり荒らしてる跡がありました。
恐らくイノシシ。
このままほじくられるとゲレンデが大変な事になるので、今年は罠の狩猟免許を取りに行きたいと思っています。
五竜でジビエ料理が出始めたら@はっちゃくはハンターになったんだなー。
っと思って下さいね!
また機会が有れば報告させていただきます!
最後にそろそろ滑り納めという方もいるんではないでしょうか。
貴重な晴れ間はどんどんと崩れ、GWの前半戦の晴れ間はあまり期待出来なさそうです。
明日はまだ天気が持ちそうなので朝イチ狙いでお待ちしています。
それでは、また明日です。
今日のおまけ!
ん~!カッコイイ!!!