こんばんはＤＥです。

僕は基本的に休みの度に山へ行ってる人間なので特段珍しいことではありませんが、昨日も非番で山へ行ってきました。

2月も半ばに差し掛かり、雪質も変化してくる頃ですが、今シーズンは今のところ雨も降らずに、良い雪が長持ちしていますね。

昨日僕が行った山は稜線が爆風で、久しぶりに”冬山の風”っていうのを感じました。
そしてその爆風に運ばれた雪が溜まっている所は綺麗なウインドスラブが形成されていて、滑るたびにパカパカ割れていきました。

時期的に滑り面も出来上がってきているので、これから山に入られる方々は十分にご注意くださいね。

 

さて、本日は二つ玉低気圧に挟まれて、絵に描いたような疑似好天からスタートした白馬の朝。

おー！晴れてる山行こうー！なんて騙されないでくださいね。

昨日からの降雪があった為テストスキー（雪崩管理）からの作業となりましたが、疑似好天のおかげで視界も良く、助かりました。

 

テストスキーを終えた頃から早くも天候下り坂気味で視界も悪化。

 

ゲレンデは圧雪面は滑りやすい状態でしたが、非圧雪面は斜面方位により雪質が随分と違い、なかなか難しいコンディションでした。

ご来場のお客様も転んだりスタックしている方を多く見かけた印象でした。

 

とおみゲレンデは学生のお客様中心に初めてのウィンタースポーツを楽しむ方が多めの印象。

 

僕は学生の時はスキーの”ス”の字もない生活を送っていたので、ゲレンデで、はしゃいでいる学生の皆さんを見ていると羨ましいなと思います。

というよりも、今となれば若いというのが一番うらやましいかー。

 

話は変わりまして、しもやけ隊員は、先日お客様から頂いた、きざみしょうがの差し入れをありがたく頂いてました。

これで、しもやけ隊員を含め、みんなのしもやけが完治するといいですね。

因みに僕は足の問題はほとんどありません。

少し当たってる箇所もありましたが、マッキナ隊員にテープ貰って張ったら一瞬で解決しました。単純な足です。

 

午後になってからも降りは変わらず、いや、むしろ強くなり、朝から午後3時で上部約２０cm程の降雪になりました。

 

午前中に比べると午後は積もった雪でゲレンデの印象も随分と変わり、ハイシーズンの白馬らしいゲレンデに戻りました。

 

 

贅沢ですが、この調子で良い雪を少しでも長く滑りたいですね。

 

 

今晩も15cm程の降雪予報がでています。明日もテストスキーからのスタートになりますので、宜しくお願い致します。

 

Normality is a paved road: it’s comfortable to walk but no flowers grow.