ビッグマッシュルーム@tonbei2022.02.25
ヤーマン!
素敵な青空と太陽に迎えられた朝でした。
昨晩は放射冷却のおかげでかなり寒かったようです。冷えて締まった圧雪バーンでは気持ちの良いカービングターンが刻めそうですね!
パトロールがゲレンデチェックに出る朝イチのゴンドラには各々のスキーが各々の入れ方で並びます。
二本重ねて入らないとか、端っこじゃないと入らないとか、、、
太い板やツインチップだったりするとスキーラックに入らず、ゴンドラの中に持ち込まなくてはいけない場合もあります。
乗り場で慌てる事の無いように、ご自身のギアの確認と気持ちの準備をしておきましょう。
日中もずっとすっきりとした好天に恵まれ、ご来場されたゲストの方々は滑りも景色も満喫できたのではないでしょうか?
そんな中我々パトロールは作業班を編成し、さながら巨大キノコの様に育ってしまったリフトの支柱の雪下ろし。
良い天気のお陰で作業も捗りました。
現在は使われていないリフトですが、ここまで大きくなるとコースに影響を及ぼしかねません。
さて最初のオーバーハングをどう攻略するか、、、悩めるtko
before
作業中
ブログではあっという間ですが、時間もかかりかなり大変そうでした。
一気に落としたくなりますが、安全に細かくしながら崩していきました。(ま、そもそも一気に落とせるようなものではありませんが、、、)
もう一つやった所で選手交代
作業に集中していると時間が経つのはあっという間です。
今日の様な晴れの日は特にですが、時間の経過とともに雪面の状況はどんどん変化していきます。
陽が当たっている場所は雪が緩んでいきますが、そこが陰り始めると、融けかけた雪が急に冷やされて、途端にカチカチのアイスバーンになってしまいます。
ここ白馬五竜スキー場では、そのような変化をする場所が多くあります。
(白馬エリアは標高の高い北アルプスがすぐ西側にあるため、平地よりもかなり早く太陽が山に隠れてしまうのです。)
午後の疲労の溜まり始めた脚では想像以上に大変かもしれません。
その日のゲレンデコンディションと相談しながら、無理せず楽しく滑りましょう!