動物感謝デー@抹茶抹茶どんどん2023.01.22
こんばんは。
1月中旬の日曜日、皆さん如何お過ごしでしょうか?
抹茶抹茶どんどんは、朝からネットの準備やケガ人の搬送など、まるでスキーパトロールのような日曜日でした。
マイナス二桁スタートの朝のテレキャビン。
昇る朝日が傷だらけのテレキャビンの窓に乱反射し、よりギラついています。
窓と言えば、朝の車の窓もバリバリに凍っており、なかなか大変な出勤でした。
左に座る御仁(枯木さん)は、風呂の残り湯(ほとんど水)をぶっかけて溶かしてから出発するそうです。
枯木ファンはその残り湯をありがたく浴びるかもしれませんね。
右に座る爽やか君(ナナフシ)は、初日の出暴走よろしくひたすらアクセルを煽って、溶かしているようです。
さすが九州男児。
一方の抹茶抹茶どんどんは、なかなか溶けないガラスの氷に痺れを切らし、窓から身を乗り出して前を見ながら上がっていきます(嘘)
アルプス平の朝は100点満点。
新雪こそ無かったものの、雪質はハイシーズンのそれ。
そしてこの景色。
圧雪の仕上がりも素晴らしく、(良い日曜日なりますように)と祈りながら朝の作業スタート。
おや、画面の右下に何か走っている。
拡大
狐?
何か獲物を捕獲したようで、全速力で走っています。
「何を捕まえたの?」と呼び止めようとしましたが、次の瞬間にはテクニカルコースの遥か上。
およそ10秒程度で完登。
凄いスピードでした。
皆さんも今度いかがですか?テクニカルコースタイムアタック。
別に獲物を横取りしようとしたわけではないのですが、彼には悪い事をしました。
そして何の説明もいらないアルプス平。
今日は事務所への朝のゲレンデ報告、通称「もしもし」の当番だったので、「今日はブログ当番なので良い写真がたくさん撮れそうです!」と報告するはずでした。
しかし本日はネット張り作業をサボれるほど出勤者が潤沢でなく、抹茶抹茶どんどんも作業する羽目になってしまい、途中で息が切れたため、そのどうでも良い報告は断念しました。
次回こそは。
一方北西側の高い山には風当りと軽い新雪が生み出す特有の雲が掛かっており、その全貌を見ること叶わず。
昨日のガスガスで何も見えない状況よりはマシでしたが、その姿はまるで別の山並みのようです。
(風が降りて来ないと良いな、、)と願いながら、今日はその天気の推移を撮りこんで行こうかと思っていたのに、
出動が多くて日中は全く写真が撮れず。。
パトラッシュの日曜日となりました。
なんとか日中の写真を一枚。
この瞬間こそ牧歌的で素晴らしいスキー場の風景を切り取れましたが、そこはそれなりの入込のハイシーズンの週末。
時間の経過とともにバーンも硬くなりコントロールが難しくなったのでしょうか。
ケガをされる方、コース脇に滑落される方、滑れずに歩きを選択される方などトラブルが多く見受けられました。
ある意味晴天で素晴らしいコンディションの成せる罠だったかもしれません。
いつ何時も安全に止まれるスピードコントロールをお願い致します。
さてここから写真が無いぞ。。
今この状態。
音楽を聴いてブログをしたためながら休憩中。
まるで、今日も息を吸って、この日々を送って、エメマンを片手にのんびりと休憩。
って感じです。
そうそう。こんな写真あったな。
360の店長から差し入れ。
タイミングで全員出動していたので、抹茶抹茶どんどんは「一人で何個食べれるかな」とワクワクしていたのですが、残念ながら 幸いにも全員直ぐに戻ってこれたので、規定通り一つだけいただきました。
ありがとうございます。
こんな写真もあったな。
身長より遥か上にエッジで削れた痕跡があります。
以前はそこまで雪があったことを示しています。
今年はまだまだですね。
最終時にパチリ。
少し山が見えてきていました。
明日の夜から?明後日の夜から?
一発で形勢を逆転させるような、まるでエメラルドフロウジョンのような寒気がやって来るようです。
災害級とも言われていますが、普段雪が降らない地域の皆さまは十分お気を付けください。
雪が降る地域の皆さまも屋根の雪下ろし作業など十分お気を付けください。
スキー場はいくら降っても大丈夫です。
2mくらい増えて、木の傷が隠れるくらいOKです。
あ!
そうそう
朝イチにこんな写真撮ってました。
コースのすぐ脇。
これをTOPに貼っておこう。閲覧数稼げるやろ。
なんとかこの親子とコミュニケーションを取ろうと、
昔NZで買ったシープホーなるアイテムを吹きながら、親子に語り掛けました。
反応はしているように感じましたが、寄っては来てくれませんでした。
もっと練習が必要です。
最終時に見たらその姿はありませんでした。
会話が成立する人と人とのコミュニケーションですら難しい世の中なのに、野生動物とコンタクトを取ろうなんて、それはそれはおこがましい。
でも朝イチに「こんなところにいないで、早くもっと離れたところに行きな!」とも言ったので、伝わったなら幸いです。
勝手に彼らのフィールド荒らしまわってるのは我々ですからねぇ。
会話の成立する人間は言葉でコースのご案内。
2年ぶりに海外からのゲストも多いこのシーズン、同時に、英語などを駆使してコミュニケーションを図らなければ物事が円滑に進まない日々も戻ってきました。
あ、この感じ久しぶり、と肌で感じながら、(中国語を喋れたり聞き取れたりしたら、更にコミュニケーションが円滑になるのにな。少し頑張るか。)と思いを新たにした春節の抹茶抹茶どんどんなのでした。
歩こうか歩こうか。Lifeは自分次第。
明日も皆様を安全第一でお迎えします。