ず~っと前から@GAN.2023.02.18
土曜日なのでサンライズ営業で開始した本日の五竜、朝一番は太陽もしっかり見えてコンディション良好でしたね
しかし、天候は下り坂の予報、西側の空はどんより黒く、春のゲレンデで南側の空によくある感じで天候悪化は時間の問題と思わせる雰囲気でした。
こんな色の空が南側に出るといきなり強風、それもしめった重い風がふくことが多いのでちょっと警戒気味に空を見ていました。
10時頃まではまだ明るい感じ
警戒していた風が吹き荒れる事は無くホッとしましたが、午後に入るころにはしっかり雲が空に広がり雪の舞うゲレンデへ。ただ気温は雪が舞っていても高めでずっと+推移、正直雪でラッキーと思う程でした。
営業終了時間に近づくにつれ気温はさらに上昇・・
残念ながら3時ごろには持ちこたえられず山麓は雨に変わっていきました。
一応アルプス平は雪で終わることが出来ましたが・・・
ナイター巡回から帰ってきた隊員はしっかりズブ濡れ、山頂で圧雪作業中のオペレーター無線でも雨の一言が聞こえてきました。
明日は高度によって天候が違う一日になりそうですが雪に変わる高さがどこになるのか気になるところですね。
明日ご来場予定の方は防水対策をお忘れなく。
さて、2月も中旬に入りシーズンも折り返し通過、お客様も有難いことに数年前の状態に戻りつつあるのかな?と感じるゲレンデ、どうしてもその場のノリや色々な事でレベルの違ったコースを選択してしまう方がおおくいるようですね。ある程度は仕方ないと思いますしチャレンジする日があって良いと思いますが、天候、雪質の変化が激しい時やコースの視認性が悪い時(見通しだけでなくコース形状なども)、混雑時、またお連れ様がいる時に自分が前に立つ立場にいる時などは無理のないコース選択をすることをお勧めします。
たとえば今日はどうだったのでしょう? リフトの位置やコース形状、幅、斜度、雪質等は感じやすかったように思います。となるとチャレンジな日?となりそうですが・・お客様は多くゲレンデは混雑、転倒時の停止距離は湿雪でやや長め、となると今日はセーフティーを優先して欲しいと思う日だったように思います。特に今日はダイナミックコースへ滑り込むのか?アルプス平のリフトを利用するのかで、大きくそのあとの状況が変化したのでは?(お心当たりのある方が多かったのではないでしょうか?)何をを言っているのか分からない方はお手数ですがコースマップでご確認ください。
というのは、アルプス平~とおみのエリアではリフトの存在しない位置がダイナミックコース~ウッディーコースそしてとおみゲレンデ上部と長く続くので注意が必要となり、途中下車が出来ないゾーンという事を認知して頂きたいのです。(エキスパートコースもないですが)
どうしても斜度のチャレンジをしたい方は、まずはグランプリコースまでで良かったのではと思いますそこで充分ターンコントロールが出来るならその先へ・・ということですね。・・・またそうだとしてもグランプリコースどの位置でも中央での立ち止まりや座り込みはそれだけでケガ等トラブルのリスクが跳ね上がると思っていてください。基本どのコースでもそうですがコースは滑るためのもので、公園の芝生感覚でホッとする場所ではないと認知していただきたいとも思います。
何故に?あった事も無い多くの人が・・どんな滑りをするのかもわからない状態の場であれだけ背を向けていられるのか?ちょっと理解に苦しむ場面が昔からず~~~~っと前からです・・・そんなに自分は見られていない、よけてもくれないと思っていた方が正解だと思います。ちょっと寂しい気もしますがそれが現実なのです。あえて苦言的にしましたが事故の軽減の為ご理解をお願い致します。
ではまた明日。