祭りの後@枯木2023.03.12
祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
皆さん今晩は枯木です、今日は趣向を変えて吉田拓郎の「祭りの後」の一節から始めてみましたが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日はご案内の通り白馬五竜スノーフェスティバルが盛大に開催されました。
LED滑走や
松明滑走
そしてパトロール隊員による大龍練り歩き
そしておおとりに花火と盛りだくさんのプログラムで恙なく終了いたしました、多くのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
さて冒頭の「祭りの後」ですが
祭りのあとの淋しさは
たとえば女でまぎらわし
と続きますが、生まれてこのかた女性にもてたことの無い枯木には何のことかサッパリ判らず、悶々としてしまうのですがいずれにしてもビッグイベントの1つが終了しました。
パトロール隊員にとってフェスティバルは、言ってみればみれば終了へのカウントダウンの始まりのようなもので、これが終了してしまうと言いようのない寂寥感にとらわれてしまいます。
しかし一夜明ければ通常の業務に忙殺され、その寂寥感を感じることもなく、3拍子揃ったナナフシ君も大汗をかきながらネットを張っていきます。
皆さんに親しまれ楽しんで頂いた、GORYU WAVESは本日をもつて終了となります。
最終日のイベントとして、LAST DAY PHOTO SESSIONが開催されました。
多くのお客様が当て込みをしたりジャンプしたりと、各滑り手がそれぞれのスタイルで楽しんでいらっしゃいました。
今晩それぞれのアイテムは潰される(一部次回のイベントの為形を変えて残るものもあります)予定です。
SKY4終点下付近の写真ですが、既に土が出てしまっています。今年は稀にみる少雪でとおみゲレンデの各所に穴や地の出ている所があります、目印ポールのある所はそういったハザードのある場所なので注意してください。
今日も季節外れの大変暖かい(暑い)日でした、枯木の大好きなここからの五竜岳ももう春の様相です。
北の方角を見ると何やら春霞のような風景、3週間先の陽気です。
そろそろ若い隊員達は次のステージへの話などをし始めています。それを横で聞きながら昨日感じた寂寥感が、枯木の中でまたフツフツと湧き上がってくるのです。
春は別れの季節でもあるのですね!
もう帰ろう
もう帰ってしまおう
寝静まった街を抜けて
そう吉田拓郎は続けます、さて枯木も帰るとしましょう!淋しさに押しつぶされる前に!!
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関